ソニーが記録容量を従来の5倍にする次世代ハードディスク基本技術を開発

ソニー、次世代ハードディスク基本技術を開発・記録容量5倍

ソニーが1枚のディスクに記録できる容量を従来の5倍にする次世代ハードディスクの基本技術を開発、ハードディスクメーカーと協力して実用化を目指すそうです。絞り込んだレーザー光を利用して微細な領域にデータを書き込む技術とか。ノートPCなどに利用すれば150時間のハイビジョン映像がみられるそうです。

光ディスクだけじゃなくて、ハードディスク向けの技術も手がけるソニーに驚きです。AVCHD技術と組み合わせれば、さらに大容量のハイビジョン映像をHDDレコーダーやHDDハンディカムに記録できますね。HDDウォークマン復活への期待も込めつつ、今後の動きに注目していきたいと思います。

ベルリンのソニーセンター売却について

ソニーに関する話題ですが、ドイツ・ベルリン市の都市型複合施設「ソニーセンター」の売却が決定したとの発表もありました。中期経営計画における、中核事業に注力していく方針に基づくものとか。なお、売却後も施設の呼称である「ソニーセンター」は当面継続して使用することで売却先と合意済みで、現在同センターに拠点を置くソニーグループ各社は、売却後もテナントとして入居を継続するそうです。


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