SCE、PS3システムソフトを2.01にアップデート~PSPリモート起動の仕様変更

システムソフトウェア バージョン 2.01 アップデートについて(PS.com)

SCEJが、矢継ぎ早にPS3のファームアップデートを開始。今回のアップデートでは、システムソフトウェアのバージョンが 2.01になり、次の機能が更新されます。

・一部のPS3規格ソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善
・インターネットブラウザおよびインフォメーションボード動作時の状態をはじめとするシステムソフトウェアの安定性を改善
・PS2規格ソフトウェアのアップコンバート出力時における動作の安定性を改善
・意図しないリモート起動を防ぐため、[リモート起動]の仕様を変更

最後のリモートプレイの仕様変更は、[インターネット経由でのリモート起動を有効にする]を設定していると、ネットワーク機器の種類によって意図せずにPS3が起動してしまうことがあり、この現象を防ぐため、インターネット経由でPS3をリモート起動した後、一定時間リモートプレイ通信が行われない場合、自動的にリモート起動の有効設定が無効になり、PS3の電源が切れるようになったそうです。

また、AV Watchの検証によると、HDD 20/60GBモデルのSACD再生機能で、光デジタルからのマルチチャンネル出力ができなくなったようです>SCE、動作安定性向上を図ったPS3の最新ファームウェア


【関連ニュース】
SCEJ、PS3システムソフトウェア バージョン2.01を公開。PS3本体の一部機能の安定性を改善。リモート起動の仕様も変更