いつの間にやらリニューアルしていた「WIRED VISION」がソニーヨーロッパ制作のウォークマンのテレビCMを絶賛していました。オーケストラのメンバーひとりひとりが単音を順番に演奏して音楽を作り出しているというもの。エントリーには動画へのリンクがあり、即視聴できます。また、オリジナルはソニーヨーロッパの「http://www.walkmanproject.com/」というサイトで見ることができます。
これすごいです。日本でもギターのみだけで似たような演奏するCMがあったような気がしますが、オーケストラになると迫力も格段。最後の歓声からして本当に演奏しているんだろうと思いますが、小節の頭や拍の頭に来る人はラッキーだけど、それ以外は大変ですよね。自分の番が回ってくるまでの緊張感ったらすさまじいものがあったんじゃないかと。こんな面倒なことに正面から取り組んでくれたオーケストラのメンバーに拍手。
最後に出てくるテロップが「Music」ひとつだけ。いやー、音楽って素晴らしいですね。それでは、さよなら、さよなら、さよなら・・・(<って、終わるな!)。こんな素晴らしい音楽を是非ウォークマンでってなメッセージなんでしょうかね。
ちなみに、日本のウォークマンオフィシャルサイトにはラジオCM映像の新作が公開されています。蛍光灯を使用した自作音具「オプトロン」を操る伊東篤宏さん、骨伝導マイクロフォンを演奏に使う山川冬樹さん、映像、照明を用いた広告のためのインタラクティブシステムのデザインを手がける澤井妙治さんらの単独演奏とコラボの模様が動画で確認できます。もちろん、動画対応ウォークマンにダウンロード可です。
音楽の表現手段も様々ですが、ウォークマンCM作りも実に様々で、なんか面白いですね。
また、WIREDにはiPodファンの自作CMをアップルが買い取ってオンエアしたという話題も取り上げられています。こちらは素人が作ったとは到底思えない出来映え。負けるな、ウォークマンファン!(<オマエもだ)>『iPod』ファンの自作CM、ゴールデン・タイムでテレビ放映へ
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