ウォークマン(R)専用の転送ポートを標準搭載。パソコンなしでHDDに音楽を「貯める」「聴く」ウォークマン(R)へ「持ち出す」HDDコンポ”ネットジューク”3機種 発売
ソニーは、HDDコンポ「ネットジューク」の新製品計3機種を10/20から順次発売すると発表。ウォークマン専用転送ポートを標準搭載し、操作性とデザイン性を追及した「ワイド&ロー」スタイルの採用。従来どおり、DLNAに対応しミュージックサーバー機能も標準搭載。加えて、ネットジューク内の音楽を家中の好きな場所で聴けるワイヤレスプレーヤーも発売。これらのを通じて新しい音楽の楽しみ方を提案するとしています。
価格はオープンで市場推定価格は、HDDの容量が250GBの『NAS-M95HD』が120,000円前後、80GBの『NAS-M75HD』が80,000円前後、80GBでMDスロット無しの『NAS-D55HD』が60,000円前後、ワイヤレスプレーヤー『NAS-C5』は30,000円前後。
「12音解析技術」などの基本的な機能は現行モデルを踏襲しつつ、デザインは一新されており初代NAS-A1をどこか彷彿とさせます。高級オーディオで使われている技術の採用など音質をアップグレードしているほか、「WM-PORT」搭載や「おまかせチャンネル」を含むワンボタンでの高速転送など、ウォークマンとの連携強化が大きな売りでしょうか。
新たに周辺機器として加わったワイヤレス プレーヤー『NAS-C5』は、バイオエクステンションライン「WA1」のまさにネットジューク版ですね。音響特性に優れた木製キャビネットを採用し、高磁力マグネット使用のフルレンジスピーカー搭載で10W+10Wの大出力とか。どことなくですが、かつて訪問販売のみで扱っていたラジカセ(でしたっけ。型番も失念)の風情もあるようなないような(どっちだよ)。
さまざまな音源からワンタッチでウォークマン(R)に録音できるオールインワンコンポ 発売
MD・CD・カセットテープ・FM/AMチューナー一体型で、ウォークマン専用のUSB端子搭載のオールインワンコンポ『CMT-M35WM』も11/21発売。本体の前面にあるウォークマン専用のUSB端子に対応ウォークマンを接続し、CD・MD・カセットテープ・FM/AMチューナー・外部入力の音源をワンタッチでウォークマンへ録音できるのが最大の特長。ほかにも、見やすい3行表示のディスプレイに分かりやすい日本語表示を採用し、操作部分を分かりやすくするなど、初心者が手軽に楽しめるよう、使いやすさ・便利さを追求したとのこと。
価格はオープンで市場推定価格は38,000円前後。なお、対応ウォークマンは、E30xシリーズ、E00xシリーズ、A60xシリーズ、S60xシリーズ、S70xFシリーズ、S20xFシリーズ、E01xシリーズ、A80xシリーズ、S61xF/S71xFシリーズで、CDからウォークマンへの録音は最大約4倍速とか。
オールインワンコンポはさておき(<おくなって)、ネットジューク新製品はデザインこそ大きく変わりましたけど、内容的にはマイナーバージョンアップ止まりのような・・・。(追記:新機種はDLNAサーバーになるんですね。ちょっと勘違いしてました。あとは旧機種向けのアップデートサービスがあれば良いんですけど、やらんだろうなあ・・・)
HDDは1TB以上。そのHDD部が取り出せて、それがまるごと(HDD)ウォークマンに変身。転送の手間すらいらずに、リアルPCMの高音質がそのまま楽しめる。で、当然Bluetoothは内蔵していて(以下省略)、みたいなネットジューク×ウォークマンは・・・やっぱ出ないか~。
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