6/29に取り上げたPSPのシステムソフトウェアのバージョンアップデートについて匿名設定さんから以下のようなお便りをいただきました。
PSPのファームウェア更新ですが、知っていて触れなかったのかも知れませんが、3.50にカスタムファームウェア(CFW)のインストール方法が見つかったからだと思います。個人的には、CFWは反対なのですが、UMDの内容をメモリスティック上に置き、メモリスティックから起動する事が可能になります。すると、かなり、高速にロードが終了するということなので、この機能に関しては、羨ましく思っています。ソニーもUMDが入っていないと起動できないようにして、メモリスティックから高速に読み込むオプションをつけるなど、防止する以外に、代替機能をつけるなどの対応策も考えてくれるとCFWの使用者も減るのかなと思っています。この辺の問題をSPAさんが扱ってくれると、ソニーも少しは考えてくれるのかな?などと思い連絡させていただきました。
お知らせ感謝です。カスタムファームウェア(CFW)についてはその存在は知っております。エミュレーターで昔の携帯ゲーム機用のゲームを遊んだり、スクリーンショットがとれるとか、その手の類ですよね。いまだにハッカーさん達とSCE社員のいたちごっこが続いているってことですね。とはいえ、個人的にはほとんど興味が無いこともあってスルーしておりました。
とはいえ、「UMDの内容をメモリスティック上に置き、メモリスティックから起動」できるというのは個人的にも素直に魅力に感じます。ローディングが短くなればMHP2もさぞや快適でしょうし、なにより、複数のゲームタイトルを持ち歩けるのは魅力ですね。これでマルチタスクが実現されれば、MHP2からみん地図2に瞬時に切り換えてPSPがゲーム機からナビマシンに速攻で変身なんてこともできるんですよね。って、それはさすがに難しそうですけど…。
と、話がそれましたが、PS3もオンラインによるコンテンツ配信が増えつつありますし、お隣の韓国ではむしろそれが中心になりそうな気配です。>SCEKに聞く、韓国でのPS3販売戦略
技術的なことはまったくわかりませんが、ゲームプログラムのコピーとアクティベートに関しては、まさにOpenMGなどのDRM技術で解決できるのではないかとも思います。もういっそ、ハッキングされる前に、セキュアなソリューションを自らがどーんと消費者に提供してしまえば良いんじゃないですかね。
次世代PSPはデザインやスペックの噂ばかりが先行していますが、UMDディスクドライブがオプションで、メモステへのプログラムをコピーして使うのが基本なんて感じのマシンになったりして…。
【追記】くねくねハニィさんはPSP2については疑問で都市伝説みたいだとおっしゃってます~>くねくねハニィの最近どうよ? 緊急! アメリカの市場とE3の今後
あ、PSPといえば、Engadget Japaneseにこんなネタがアップされとります。遊び心があって良いんじゃないですかね…>ソニー、授業中PSP用の「偽ブックカバー」を配布
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