AV評論家麻倉氏オススメのソニーオーディオは大人のコンポとPS3

オーディオの楽しみを再び

麻倉怜士さんの「デジタル閻魔帳」。「趣味としてのオーディオ」の近況と変化、オススメのシステムについて語っています。前者については、

もう一度趣味としてのオーディオにチャレンジしたい人と、CD/デジタルミュージックの恩恵で音楽が身近になり、もっとよい音で聞きたいと考える人という2つの層が「趣味としてのオーディオ」をドライブさせている

と分析。後者の具体的なオススメ製品として、ソニーのオトナのコンポ「System 501」を筆頭にあげておられました。同機は、

バランスが良く、なおかつ音の芯がしっかりしているので、SACDの雰囲気や間接音も上手に表現。人工的な音ではなく、アコースティックな響きを大切にしたいひと向け

iconicon iconicon iconicon

とのこと。また、単品でシステムを組み場合のオススメとしてPS3をとっておきのアイテムとして紹介。

Cellを搭載した成長する家電であり、登場してから時間が経つほど価値が上がってくる稀有な例。最近のアップデートで行われたSACDの音質改善はまさにその真骨頂

とか。SACDの再生環境を低価格で構築できる点が大きいようですが、実際はHDMI対応アンプを揃えなければならないなど、それなりの出費は必要になりますよね。麻倉氏とパンピーでは金銭感覚も違うから仕方がないですね…。

オーディオは絶対に自分の耳しか参考にならない世界なのです。聴かずに買ってはだめ

とは同氏の最後のコメント。最終的には自分の耳を信じろってことですね。

同氏の最新著書「やっぱり楽しいオーディオ生活」(アスキー新書)についての詳細はASCII.jpでASCIIの遠藤COOと対談している「せっかくの人生、悪い音を聴いている暇なんてない」に詳しいです。


【関連リンク・ニュース】
かないまるのホームページ(PS3でいい音出そう)
PS3を使ってリビングが極楽AV空間に!
米国でBlu-rayプレーヤーを購入するとソフト5本プレゼント-メーカー6社とスタジオ7社の共同プロモ。PS3も対象
Shockwave、WiiやPS3に最適化したカジュアルゲーム「ちょこゲー.TV」
やじうまミニレビューノーリツエレクトロニクステクノロジー「juke tower SJ-10MP」