type Uよりも作りにくかったtype TZが最後のtype Tに

ソニー「VAIO type T」開発者インタビュー

本田雅一さんの「週刊モバイル通信」にバイオ発売10周年モデルとして登場した新型バイオ「type Ticon(TZ)」の開発者インタビューが掲載されました。

Vistaとの戦いみたいな部分も多かったんですね。また、今回のtype Tはtype Uよりも作りにくかったみたいな記述もあります。type Uが最初から作りやすさを意識して設計されいたのに対して、TZは作りやすさよりも理想を追求したからなんですね。生産現場では「企画倒れになって欲しい」と願う人までいたみたいです。

それと、気になるのが本田さんの最後の締めのコメント。

開発陣によれば、VAIOシリーズはタイプ名に“Z”が付くと、それが最終形なのだという。つまりTZはtype Tの最終モデル。開発チームはまた異なる製品にチャレンジしていく。

type Tはこれで打ち止めになっちゃうのかもしれませんが、type T的な製品は別シリーズとして生まれ変わるのでしょうね。これで505の亡霊(?)ともおさらばできるのでしょうか。