30代、40代の男性200人に聞きました。【いまどきの数字】
据置型の最新世代ゲーム機購入について、30~40代の男性にアンケートした結果が載ってます。なんらかのゲーム機を所有しているのは全体の13.0%でPS3派は8人。そのうち、「高画質な美しい映像」に満足が全員、「多機能」が4人。また、ソフトに関しては「満足」が0とか。 また、機種を問わず「ソフトが高い」という意見が多かったようです。今、最も欲しいゲーム機は、「Wii」76人、「PS3」48人、「ニンテンドーDS Lite」38人だそうで、その他の調査結果等も「ソフトありき」の構図が浮かび上がってきたようです。
任天堂「Wii」所有者、回帰ユーザー3割超・エンターブレイン調べ
こちらはエンターブレインによる、Wiiの所有者アンケート結果に関するニュース。3年以上ゲームに触れていなかった回帰ユーザー(32.5%)と新規利用者の合計が46%で、大量のテレビ広告により新規顧客を取り込めたと分析。ゲームをする場所も自宅の居間が中心で、ファミリー層に支持されている実態が明らかに。
【追記】エンターブレイン運営のファミ通.comに浜村弘一社長による”ゲーム産業の現状と展望”と題された講演のレポートが掲載されています。ひとつだけ予測とずれたマシンがPS3だとして、PS3n何が起こったのかを分析しています。万が一、FFXIIIやMGS4などがマルチプラットフォーム化してきたら…。う~、ブルブル…>エンターブレイン、浜村弘一社長が”ゲーム産業の現状と展望”を語る!
以前、PS3もPSPもパーソナルでマニアックだと書いたことがありますが、それはそれで悪い事じゃないと思うんです。良くも悪くもエンタメコンピュータなんですから。昨日のエントリーで紹介したモンスターハンター(MH)やこれからでるHomeのようなソフトがあれば、独身の方でもネットワーク経由でたくさんの人とコミュニケーションできますからね。そういう状況であれば必ずしも居間に置く必要もないでしょう。とはいえ、PS3版のMHはまだまだ出そうにないし、Homeだってこれからベータテストが始まるような現状。マルチAVプレイヤーとしてPS3を使う場合は別にして、爆発的な普及はやはりソフトありきってことになりそうですね。
ところで、先述のアンケート、30~40代のソニーファンの人ならどうなんでしょう。自分は年齢的にマッチしており、PS3もWiiも買った口ですけど、昨年末から念頭にかけてはPS2が、先月ぐらいからはPSPの稼働率が飛躍的に延び、PS3もWiiもほとんど触らない状況になってます。結局は遊びたいソフトがあるかどうかってろころに行き着いちゃうんですけどね…。
それはそうと、30~40代のソニー社員は皆PS3を買ったのでしょうか?先日、去年までソニーの社員だったという方にお会いする機会があり、年齢的にもマッチしていたのですが、いまだに買ってませんと言ってました。(元)社員ですら欲しくないゲーム機ってどうなんですかね…。まあ、ソニーの社員も人の子。好き嫌いがあって全然良いんですけど…。
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