ユニバーサルプレイヤー化が加速するPS3~欧州のローンチもスタート

PS3がAVCHDファイルやDSDディスクの再生に対応-バックグラウンドダウンロードも可能に

SCEが昨日(3/22)公開した、PS3の最新システムソフトウェア(バージョン1.60)の詳細をAV Watchが詳しく解説してくれています。バックグラウンドダウンロード対応や「Folding@home」メニューの追加、PSPリモートプレイの仕様変更以外にも、BD-RE(Blu-ray Disc Rewritable)ver.3.0の再生、テレビ接続時のHDMI自動検出、Motion JPEGとAVCHD(.m2ts)フォーマットのビデオ再生、DSD(Direct Stream Digital)ディスクの再生、Bluetoothキーボードやマウスの登録などにも対応したようです。

AV関連の対応フォーマットについてはホントにすごいですね。まさに何でもござれのユニバーサルプレイヤー。遊びたいと思えるソフトが無いなら「Folding@home」で社会貢献もできる。すごいよな~。さすがエンタメコンピュータ…って、社会貢献もエンタメなのか?

そういえば、欧州でも本日からいよいよローンチですよね。PS3専用ソフトも約30タイトルが同時発売らしいので、ロケットスタートできると良いですね。仕様変更によるPS2ソフトの互換性に関してはすでにリストアップされているようです…>欧州版PS3の「互換性リスト」公開

【追記】欧州ローンチがスタートしたタイミングでこんなコラムが。北米では敗色濃厚なんですって。しかも、ネックがCellにあるとか…>北米で敗色濃厚なPS3とゲーム産業の死・GDC報告(2)【コラム】


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