ソニー、Cellなど半導体投資を大幅削減

ソニー、半導体投資を縮小・PS3用次世代の量産見送り
ソニー、PS3のCellなど半導体事業の投資を大幅削減へ

ソニーが06年度までの3年で約5000億円だった設備投資額を3000億円前後に大幅に縮小。PS3用の半導体「Cell」向けの大型投資を見送るほか、次世代型Cellについても外部への生産委託などを検討すると日経が報道。これに対しソニーは、量産を始めている65nmプロセスのCellは、今後もコストダウンを図る一方で、45nm以降のプロセスの自社投資・開発については「今後慎重に検討する」とコメント。今後の半導体事業の方向性としては「集中領域」にイメージセンサー、ゲーム、テレビ・ビデオ用システムLSIの3分野を挙げているとのこと。

日本に限った話かもしれませんが、PS3のローンチから今までを見ている限り、半導体への投資よりもソフトや人への投資を増やした方がこれからのソニーにはメリットが大きいようにも感じます。

欧州版PS3購入者にBDビデオ「007/カジノ・ロワイヤル」を提供

こちらは、SCEEがPS3購入者で「PLAYSTATION Network」に登録した先着50万人を対象にBlu-ray Discビデオソフト「007/カジノ・ロワイヤル」をプレゼントするキャンペーンを実施すると発表したというニュース。

半導体投資を減らそうが何しようが、まずは売らねば始まらない。おまけでも何でもつけて売りまくろう。あわよくばBRAVIAも買ってもらおう…。これもソフトを重要視するストリンガー氏の英断なんですかね。おまけ無しの日本のなんと寂しい事よ。今からでも遅くありません。日本ではPS3購入者全員に「ダ・ヴィンチ・コード」のBlu-ray Discをプレゼントってのはどうですか、SCEJさん。

あとは、PS3への膨大なリソース投入で手薄になっていたPSPへの投資も重要かと。PS3を一家に一台よりも、PSPを一人に一台の方が最終的には大きいビジネスになるような気もします。ということで、思い切ったテコ入れに期待してます。


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