今後のポータブルオーディオのトレンドは?

今後のMP3プレイヤーのトレンドは? HDDよりフラッシュ大容量+GPSなど新機能

アイルランドの調査会社が今後のポータブルオーディオ市場の動向などを、メーカー側の視点から調査した最新レポートを発表。フラッシュメモリベースのプレイヤーが全体の約66%、HDDベースが全体の約33%で、今後数年間は前者が拡大する市場の大勢を占める状況が続くと見られているとか。また、来年には、GPSやWi-Fi機能を標準装備したモデルの発売や、より一層の低価格化の波が押し寄せると予測しているそうです。

Wi-FiはすでにZuneなどに搭載されていますがGPSはまだ出てきていないですね。電子辞書にもワンセグが搭載される時代ですし、myloなども見方を変えれば多機能ポータブルオーディオとも言えますもんね。

iPod攻略に再挑戦するMicrosoft、「Zune」の実力は?

そんな予測がなされる中、米国で発売されたZuneのレビューがMYCOMジャーナルに掲載されています。意外にiPodをよく研究しているようですね。Wi-Fi絡みの機能はユーザーが増えないといきてこないようですが、それよりなによりサブスクリプション対応が最大の武器とか。次の有効打いかんで化ける可能性もあるかもしれないらしいです。

個人的には、付属のヘッドフォンにマグネットが仕込まれていて、背中合わせにして収納できるという仕様にちょっぴり感心してしまいました。


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