どうなるソニーのBD関連ビジネス

ソニー・西谷氏に聞く、新しいBlu-rayレコーダーとBD関連ビジネスの展開

本田雅一さんがソニーのBD映像機器ビジネスの将来についてコーポレート・エグゼクティブSVPの西谷清氏へインタビューしています。プレーヤーの先にはネットワークがあり、将来のビジネスを発展させる上での鍵となるようです。ただし、映像に関して言えばすべてがネットワークになることはないとか。また、BDレコーダー市場でのソニーの強みについて、以下の三つをあげていました。

・規格策定、ROMオーサリングシステム開発、ROM製造、記録メディア製造、テストラボなどの一貫した活動を通じた高い互換性検証の結果、安心してご使用いただける商品を提供できること
・キーデバイスからコンテンツまでを手がける唯一の企業として、垂直統合型の事業展開ができること
・得意とするパーソナルコンテンツの分野で、先進ユーザーとの間で培われてきた機能をBD機器とも連携、ハイビジョン商品群の総合力、新しい楽しみ方として提供していること(α、サイバーショット、ハンディカムの取り込み・自動演出・保存、VAIOによる編集、PSPへの転送・持ち出しなど)

それだけの強みを持ちながら、なんでBDレコーダー新製品が2層対応できなかったんでしょうね…>ソニー、「ブルーレイ」録再機も出遅れ

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ソニーの次のCEOは40~45歳の日本人

ソニー出井氏、「次のCEOは日本人」

ETREテクノロジーカンファレンスでの元ソニーCEOの出井氏の発言がニュースに。ストリンガー氏任命は正しかったかとの質問に対し「正しかったと思う」と答え、次のCEOは「40~45歳の、若い世代の日本人になるだろう」述べたそうです。ただし、その理由は明かさなかったとか。また、アップルのジョブズCEOに「iPodはおそらく、PCがエンターテインメントの中心になるきっかけだと思う」と賛辞を送ったそうです。

40~45歳の日本人ってもろに自分と同世代じゃないっすか。いったい誰なんでしょうね…。

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ステレオヘッドホン「MDR-D777SL」レビュー

先週末届いたステレオヘッドホン「MDR-D777SL」ですが、この2日間じっくりと音を聞いてきましたので、簡単ですがレビューをお届けします。

■パッケージや仕様ついて

パッケージは透明エンビ製。中身はヘッドホン本体と延長コード、キャリングポーチというシンプルな構成。パッケージの裏面に使い方が印刷されており、取説の類は一切入っていません。「SOUND WALK」のブランドロゴもさりげなく入ってますね。今後どういうヘッドホンにこのブランドが使われるのかよくわかりませんが、響きとしては悪くないっすよね。

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ソニーのヘッドホンではお馴染みの折りたたみ式。後述するサウンド・イン・ダイアフラムのスイッチはソニーロゴの上に、左右両方別々にあります。

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D777SLの売りはスタジオモニター用ヘッドホンの最高峰である「Z900HD」譲りの高音質設計をコンパクトにまとめ上げた点ですよね。ドライバーユニットのサイズ(10mmの差)と最大入力(Z900は2倍)以外はほぼ同スペック。Z600とはドライバーユニットのサイズこそ同じですが、再生周波数帯域には大きな差があります。その差は価格にも現れており、ソニスタではD777SLを一台買う金額でZ600が二台買えます。

iconiconMDR-D777SLicon
(19,800円・ソニスタ)
・感度 106dB/mW
・再生周波数帯域 8-80,000Hz
・インピーダンス 24Ω
・最大入力 1,500mW
・質量 約166g

iconiconMDR-Z900HDicon
(22,800円・ソニスタ)
・感度 107dB/mW
・再生周波数帯域 8-80,000Hz
・インピーダンス 24Ω
・最大入力 3,000mW
・質量 約300g

■音質について

コンセプトや価格帯から競合製品はBOSEの「TriPort」(右画像)になると思いますが、あいにく所有していませんので手持ちのZ600との比較してみました。画像はZ600との比較です。Z600と比べて大変コンパクトに仕上がってます。ハウジングはソニーロゴが入っている部分はヘアライン仕上げで高級な感じに見えるのですが、じっくり見ると大半はプラスチック製です。天然コラーゲン複合素材を使用したというイヤーパッドの装着感は自分の場合は良好でした。ただ、長時間の装着はさすがに蒸れてきますね。これから冬場は暖も取れて良いかもしれないけど、夏場はちょっとつらいかもって感じです。(画像のモデルは同居人っす)

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音質については、Z900HD譲りということですごく期待していたのですが、初めて使ったときは正直「え、こんなもんなの?」という感じでかなり微妙な印象だったんです。がしかし、D777SLの音にある程度慣れた後にZ600で同じ音楽を聴いてみて色々とわかってきました。

音場感というか音の広がりはZ600のほうがあるように思えるのですが、定位がはっきりしているのはD777SL。全ての楽器がバランス良く鳴っている感じ。ロックやポップスではスネアのチューニング、ベースのピッキング、ギターやシンセ・キーボードのコード感がはっきりとわかるし、何よりボーカルが前に出てくるのが良いです。

なんのことはない、Z600もソニーマジック(ドンシャリ系のチューニング)が施されていたということがD777SLを使ってみてよくわかりました。Z600を使い始めた時はなんて音が良いんだと感動しましたけど、上には上があるというか、チューニングによってここまで音が変わるんだなあということがよーくわかりました。

Z600だと低音域の楽器の音が前に来てしまい、ボーカルが平坦、または引っ込んでいる感じがするが、D777SLには全くそれを感じません。Z600の場合は、ベースとバスドラのアタック音が増幅されてしまい耳障りに感じることが多いのでが、D777SLはアタック音が実に自然で、ベースも指弾きなのか、ピック弾きなのかもわかるぐらい。楽器をやる人がこの二つのヘッドホンで音楽を聴いてコピーしたら演奏方法どころか音作り(イコライジング)からして変わってしまうのではないかと思います。

サンプル音源としてジノ・バネリの「Brother To Brother」(画像右・リマスター版CDでむっちゃ音良いです!)のタイトル曲を嫌と言うほど聞き比べてみましたたが、その差は歴然でした。手数の多いドラム、スケール感ある手弾きベースとブリブリのシンセベース、声域の広いジノのボーカル、それら全てがとてもバランス良く聞こえます。ドラムにいたってはスネアのチューニングや大小のタムタムまではっきりと違いがわかります。ちなみに、ウォークマンS2(ATRAC 256kbps)とiPod 5G(AAC 128kbps)でも色々と聞き比べましたけど、圧縮率に関係なくZ600と比べるとはっきりと差が聞き取れました。

これからエージングでどのように音に変化が現れてくるかは予想できませんが、個人的にはEX90SL同様に購入後たいして使っていなくても十分満足のいく音質だと思いました。

■サウンド・イン・ダイアフラムの効果は

ワンプッシュで周囲の音が聴けるという「サウンド・イン・ダイアフラム」ですが、それほど劇的な効果があるわけではありませんでした。そもそも、このヘッドホンは密閉型といっても外の音を完全に遮断しているわけではありません。よほどの大音量でなければそこそこ周囲の音は聞こえています。「サウンド・イン・ダイアフラム」はそれをもうあと一段階ぐらい聞こえるようにしてくれるという感じでした。ヘッドホンの下側に小さな開口があるので、ここを物理的に開け閉めしているのかなあ。原理というか詳細はよくわかりませんので、機会があったらソニービルや量販店の店頭で聞いてみます。

なお、音漏れはごくごく一般的なボリュームであればほとんどありませんでした。外出した時、電車で隣に座った同居人にもちゃんと確認してもらいました。もちろん、耳を覆ってしまうほど髪の毛が長かったりボリュームがある場合はそれなりに隙間ができるのでその限りではありませんが…。

■総論めいたこと

実際のところ、ヘッドホンで音楽を楽しむこと自体、ミュージシャンが意図した音をオリジナルに忠実に再生できているのかどうかわかりませんし、それを確認するすべも知りません。それがどんなに高価なモニターヘッドホンであってもです。それゆえに、ヘッドホンは人それぞれの好みも評価に大きく影響してくるものでしょう。慣れという要素も大きいですよね。自分の場合、手持ちの製品を比較対象にするしか評価のしようがありませんでしたが、結果的に十分満足できる製品だと思いました。

それにしても、高音質なヘッドホンをこんなに手軽に持ち歩けるような時代が来るとは…。ポータブルオーディオで楽曲をロスレスで持ち歩くような人にとっては非常に魅力ある製品なのではないかと思います。少々お高いですが、その価値は十分あると、少なくとも自分は感じましたです。一年中こいつをお伴にというわけにはいかないかもしれませんが、EX90SLなどとうまく使い分けていければなあと思ってます。いずれイヤーパッドの交換は必須でしょうが、10年ぐらいは使いたいものです。1年の利用料が約2,000円、1ヶ月なら約170円程度で良い音が楽しめると思えばおよそ2万円という価格も安いと感じられるから不思議です。

ということで、ソニーファンに限らず、全ての音楽ファンに愛されるような名機にD777SLがなってくれたら嬉しいです。

【追記】米ソニーでも同ヘッドホンの発売について発表されました。日本は「SOUND WALK」ですが米国では「Altus」というネーミングなんですね~>INTRODUCING ALTUS: SONY’S FIRST PORTABLE HEADPHONES WITH 80KHZ FREQUENCY RESPONSE

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ソニーのブログパーツサービス「FLO:Q」って何?

「音ログ」の立薗さんから以下のようなお知らせをいただきました。(感謝です!)

10/3より、ソニーのブログパーツサービス「FLO:Q」が開始されました。「音ログ」の音楽再生履歴データも表示可能ですので、ぜひ一度ご覧ください。

お知らせを見てみると、「音ログ」が提供するユーザーの音楽再生履歴情報が、10/3にα版サービスを開始した、ソニーのブログパーツサービス「FLO:Q」のコンテンツとして採用されたということらしいです。「音ログ」登録ユーザーは、iTunes での音楽再生履歴を「FLO:Q」に表示し、自分のブログ上で公開できるとか。

というか、まずはソニーのブログパーツサービスって何よ?ってな話ですね。しかも、ソネットが手がけるわけでもなく、ソニー本体がしかけているみたいで…。音ログの音楽再生履歴情報もあくまでOne of themなんですね。ブロガー向けのサービスということで興味がある方はどぞ~。

サイバーショットT50~タッチパネル操作のメリットとデメリットとは

タッチパネル式の3型液晶モニターでユニークな操作性を実現「Cyber-shot DSC-T50」

iconiconいよいよ今週末に出荷となるサイバーショット「DSC-T50icon」のレビュー。「T30の基本性能にN2の操作性を組み合わせた」という説明はわかりやすいですね。とはいえ、タッチパネル採用によるメリットとデメリットを十分考慮した上で購入した方が良いみたいです。また、広角側が38mm相当から始まることが残念という記述も。T50に限らないのでしょうが、これからのサイバーショットの課題ですよね…。

自分は、SDCで実機を触りましたが、H1やT9で4方向ボタンに慣れきっていたのでかなりとまどいました。タッチパネルを利用した「フレキシブルスポットAF」機能にしても片手で持った不安定な状態でどこまで信じて良いものかと少々疑問に感じましたです。

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ソニー製バッテリーリコール問題はもう一つのソニーショック

もう1つの「ソニーショック」 電池全面回収、パソコン供給やモバイル文明に影

NBonlineの時流超流というコラム。モバイルIT文明が不測の打撃を受ける可能性があるとして、くだんのバッテリーリコール問題がもう一つのソニーショックとまで言われるようになってしまいました。大事なのは「事態の“鎮火”はソニーだけの問題にとどまらない」ということ。

ソニーをスケープゴートにしたとするデルへの批判も良く目にしますが、「既に日本はモノづくり大国などではない」とする読者のコメントの方がインパクトがあるように感じました。

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