ソニー、全世界でのノートPC用電池パック自主交換プログラムを正式にアナウンス

ノートブック型コンピュータ用電池パックの『自主交換プログラム』について(Sony Japan)

ソニーは、9/29に案内したとおり、ノートPCの一部に採用されている同社製リチウムイオン電池セルを使用した電池パックの自主交換プログラムを全世界で実施すると発表。対象電池セルは、2003/8から2006/2までに製造された2種類(2.4Ah、2.6Ah)のリチウムイオン電池セルを用いた一部のノートPC用電池パックで、デルおよびアップル、レノボの自主回収プログラムの対象電池パックに採用されている同社製電池セルと同タイプのもの。交換対象個数はデル、アップル及びレノボの回収分を除き全世界で約350万個で、回収されたバッテリーはソニーが適切に処理するとのこと。なお、バッテリーパックの対象個数は約960万個で、交換プログラムにかかる費用の合計は現時点で約510億円とか。

ひとつのバッテリ交換に約5,300円っすか。総額ではFIFAのスポンサー費用を軽く超えてしまいましたね…。来年こそは飛躍の年に。がんばれ、ソニー!


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