ソニー、バイオのバッテリーパック自主交換プログラム詳細を発表~主に05年発売のtype Tが対象

パーソナルコンピューター VAIO のバッテリーパック自主交換プログラムについて(VAIO | サポートからのお知らせ)

ソニーは、自社製PCであるバイオのバッテリーパックに関する自主交換プログラム実施の詳細を発表しました。対象バッテリーの型名は、「VGP-BPS2B」と「VGP-BPS3A」で、製造番号によっては対象外となる場合があります。また、これらのバッテリーパックを同梱したバイオの製品型名は以下のものになります。なお、VGP-BPS2Bを同梱した製品は日本国内向けには販売 されていないとか。

対象となる VGP-BPS3A を同梱した製品型名
VGN-T92PSY・T92PS・T92S・T72B/L・T72B/T・T52B/L
VGN-T91PSY・T91PS・T91S・T71B/L・T71B/T・T51B/L

また、別売の追加バッテリーパックを購入、または修理交換した場合も交換対象のバッテリーパックを使用している場合があるそうです。バッテリーパック型名/部品番号/製造番号確認の手順はこちら。なお、バッテリーパックの交換受付開始については、11/ 7(火)にバイオホームページで案内するそうです。

【問い合わせ窓口】
VAIOカスタマーリンク・パーソナルコンピューター VAIOバッテリー交換プログラム特設窓口
電話番号:0120-151-133

よりによってモバイラーに売れ筋のtype Tに集中していたとは…。なお、こちらのニュースによると、対象電池は日本国内分が6万個、中国地域が3万個の合計9万個とのことです>ソニー、自社製パソコンの電池を回収――国内6万、中国3万個

【追記】JEITAがソニーのバッテリー不具合問題について原因究明とユーザーへの告知を担う「ノートPCリチウムイオン電池安全利用特別委員会」を発足させたそうです。また、同協会会長は、今回の一連の不具合の原因について、「化学的に安定しない性質を持つリチウムイオン電池を、安定した性質の商品に仕上げるのは電池メーカーの役目。パソコンメーカー側に問題はないと思う。ソニーの問題だと考えるメーカーが多いのではないか」とコメントしています>JEITA、ソニー電池問題で特別委設置「数週間以内に原因究明」

【再追記】その後こんなニュースも>「ソニー製電池の不具合、「金属粉」以外の原因も」、「東芝社長、電池83万個早期交換「ソニー次第」


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