倍増するNANDフラッシュメモリ容量~2008年にはiPod nanoは32GBに

テクノロジーを学ぶ PCも家電もフラッシュで「瞬間起動」

デジタル家電やパソコン向けに開発されているNANDフラッシュ。同メモリを使った起動時間を大幅に短縮する技術を紹介しています。

新iPodを支えるフラッシュメモリの進化

こちらはお馴染み元麻布春男さんの週刊PCホットライン。先だっても取り上げましたSamsungの32Gbit NANDフラッシュの発表について触れています。同社のファンの法則でいくと、2008年には32GBのiPodというかポータブルオーディオがお目見えすることになるようです。

2年後には30GBクラスのHDDプレイヤーは駆逐され、オールフラッシュになりそうですね。また、ポータブルオーディオ以外の家電にも様々な応用が期待されますね。そうなってくるとSDやメモステってどうなっちゃうんでしょう。デジカメへの需要が一番多いと思いますが、可搬性やデータのやりとりを考えたらやっぱり必要不可欠なんでしょうね…。

HDDはビデオレコーダーやデスクトップPCには必要不可欠。OS実行や起動時間の短縮にNANDフラッシュが活用され、HDDそのものはますます大容量化へ向かうハイブリッド仕様になるのでしょうね…>[WSJ] ハードディスク50周年――上限競うドライブ各社


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