ソニーのホームオーディオ、力の入った新製品が今秋以降に続々登場

“オーディオのSONY”復活へ - ソニーがホームオーディオ製品の説明会を開催

昨日のオーディオ単品コンポ3モデルの発表にあわせて、今秋のオーディオ製品の説明会をソニーが開催していたようです。オーディオ事業本部 ホームオーディオ事業部長の大津氏は、「近年、オーディオ分野でこのような内覧説明会を開催するのは珍しいこと」だが、「BDの立ち上げもあり、ホームオーディオ事業はこれからますます重要になる」として、今秋から力の入った新製品を続々と登場させると力強く語ったとか。単品コンポについては、団塊世代のオーディオ回帰と団塊ジュニア層の存在感をあげ、「幅広いターゲット層へ、本物志向のオーディオを啓蒙していく」と宣言したそうです。

テレビ、BDの立ち上げと来れば、次はオーディオと、予想通りの展開ですが、団塊世代がそこまで単純かどうか…。AVアンプのポータブルオーディオ(主にiPod)対応など、他社は違った展開を見せている中、シナジー感の乏しいシンプルな2ch製品をどうアピールするかに注目したいです。


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