次世代DVD規格動向~Blu-rayディスクはリージョンコード無し

次世代DVD、日本で米国版を再生可能に・ソニー陣営

日本国内で発売するBlu-rayプレーヤーで米国版ソフトを再生できることが明らかになったそうです。機器メーカーと米映画業界がDVDにあった規格の壁を取り払うことを決めたとか。これにより、公開前のハリウッド映画を楽しめるなど「熱心な映画ファンには朗報」としています。

次世代DVD規格争い、「両規格対応機」で決着? 英調査会社予測

規格争いは4つのシナリオが提示されていますが、「両規格対応プレーヤーの小売価格が手ごろな水準まで下がれば片方の規格しか対応できない機種に取って代わり市場を支配する」として、「両規格対応プレーヤーが市場を支配」の可能性が最も高いとまとめています。

Microsoft担当重役が語る「我々がHD DVDにこだわる理由」

MS社幹部が「Blu-ray Discにはいくつもの問題があり、HD DVDならばそれをすべてクリアーできるから」と言い切ったそうです。聞き慣れていなかった「マンダトリ(Mandatory、搭載必須機能)」という言葉がたびたび登場します。

ついでといっては何ですが、ソニーがBlu-rayドライブ搭載バイオにバンドルされるBD再生ソフト「WinDVD BD for VAIO」のアップデータ、type Rの同ドライブ搭載機用グラフィックスドライバなどを公開したそうです>ソニー、VAIOのBD再生ソフトがAACパススルー対応

マンダトリだろうが、アホウドリだろうが、ソニーファンにはBlu-rayしか選択肢無し!

(とかいいつつ、東芝のレコーダーに転んだりして…)


【関連ニュース】
次世代DVD規格競争、勝利はどちらに?
BSデジタル受信機普及が1,500万台を突破-NHK調査。地上デジタルは1,258万台に
テレビ業界を震撼させた新たな司法判断「まねきTV」仮処分却下
ソニー、学習/マクロ機能搭載TVリモコン3モデル-直前のチャンネルに戻る「前選局」キー装備