ブランド求心力のトップはiPod~ウォークマンは15位

デジタル製品のブランド求心力は「iPod」がトップ

日経リサーチが発表したブランド力調査結果に関するニュース。デジタル製品に特化した160のブランドを比較して、ブランド利用時に得られると思う経験や体験の魅力を指数化したそうです。その結果、製品部門のブランド求心力と経験価値指数ランキングの両方でアップルの「iPod」がトップだったそうです。

ソニーのブランドでは、経験価値指数ランキングで、「ハンディカム」が4位、「VAIO」が8位、「スゴ録」が14位、「WALKMAN」が15位、「PS2」が17位、「PSP」が20位、「ウォークマン ケータイ」が31位。また、ブランド求心力ランキングでは、「VAIO」が4位、「ハンディカム」が8位でした。

ちなみに、PSPはブランド求心力と経験価値指数のいずれも任天堂のNDSに大差を付けられています。厳しい現実ではありますが、ランキングにこれだけ複数のブランドが顔を出している企業もそう多くはありませんからね…ってシャープも多いけど。とにかく、がんばって良い商品作ってください。それしかソニーには言えないです…。


【関連ニュース】
日本はブランド力の強化が急務–インターブランド 企業価値ランキング分析
「おもてなしの心」がブランド力の原点
止まらぬブランド短命化我慢と勇気の均衡を取れ
強いブランドの余勢を駆れ企業向け携帯も「au」で攻める
電通グループ、キャラクター事業でソニー関連会社と業務・資本提携