デジタルフォトプリンター「DPP-FP55」を使ってみた

iconicon5月末に発表され、6/23に発売されたデジタルフォトプリンター「DPP-FP55icon」ですが、実はサイバーショットH1用のレンズや三脚と一緒に注文しておりました。α体験会が実機初体験でしたが、プリンタのクオリティが思ったよりも良かったのと、体験会のセミナーで写真はプリントしてみないとわからないみたいなお話しを聞いたこともあって購入に踏み切りました。先週末からスイスから遊びに来ている知人の子供たちとあちこち遊びに行ったりご飯を食べに行く予定もあったので、記念写真を撮ってプリントしておみやげに持たせてあげたいというモチベーションが一番の購入動機かもしれませんが…。

それはさておき、まずはパッケージの内容ですが、プリンター本体、専用トレイ、ACアダプター(でかい!)、クリーニングカートリッジのほか、プリントお試しパック(10枚分)、取説、ドライバーや画像管理ソフト「Picture Motion Browser」収録のCD-ROMが同梱されています。

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プリントお試しパックはすぐに無くなるので、専用のカラープリントパックも同時に注文。Lサイズが120枚プリントできるお徳用なパックとポストカードサイズのパック(40枚分)をとりあえずゲットしておきました。このパックはインクカートリッジとプリント用紙がセットになったもので、カードリッジ一つに付き40枚プリント可能なようです。カートリッジは本体の右側面から入れます。

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メモリースティックとSDカード用の専用スロットがあるのでプリントも実に簡単。手持ちのメモステをスロットに入れ電源を入れ、10字キーで液晶表示から任意の画像を選択後、印刷ボタンを押すだけ。これなら子供でもできますね。もちろん、任意の画像を枚数指定することもできるし、各種画像補整やカレンダー作成などが可能なクリエイティブプリントなども可能です。詳細は書きませんが、とりあえずスタンドアローンでも色々できるのでPCが苦手という方でも手軽にプリントが楽しめるように設計されているようです。

で、実際のプリントなんですが、印刷ボタンを押すとトレイから用紙が本体に引き込まれ、最後のコーティングを入れて合計4回、用紙が本体内を移動して排出されます。

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昇華型熱転写方式ならではの動作ですね。1枚のプリント時間はおおよそ1分。連続してプリントしていると途中に自動的にクリーニングするステップが入ることもありました。で、排出された用紙の両端を切り落としてできあがりとなります。両端を切るといってもカッターの類は必要ありません。手で折り曲げてやればパキッと取れちゃいます。ちなみに、プリント中はプリント用紙が反対方向にまで飛び出してきます。ACアダプターのコードが変な場所にあると用紙と干渉する場合もあるので若干注意が必要だと思いました。また、2型の液晶モニターは最大9枚まで一画面で確認可能。発色も良く見やすいのですが、スタンドアローンで編集となるともうひとまわり大きい方がやりやすいかなあと感じましたです。

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ということで、ここ数日間で撮りまくった写真を色々プリントアウトして遊んでおります。週末を一緒に遊んだ子供達は明日の早朝には日本を発つそうなので、今日はプリントで大忙しになりそう。思えば、デジカメを使い始めてからというもの、撮ったら撮りっぱなしで画像をプリントすることは今までほとんど無かったんですよね。なので、なんだかとっても新鮮で楽しいっす。

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あとはいつ、αで撮った写真をこのプリンタで出力できるかだな…。