ウォークマンEシリーズ vs. iPod shuffle & iPod nano

第19回:音質対決! 新ウォークマン“Eシリーズ”とiPod

オーディオ評論家、山之内正さんのウォークマンEシリーズレビュー。「Sonic Stage CP」は大きく進化したと高評価。また、AAC/192kbpsの曲を用意してNW-E003とiPod shuffle、iPod nanoそれぞれ同一条件で聴き比べをしたそうです。視聴に使ったヘッドフォンはE4c。ウォークマンは残留ノイズが目立ったそうですが、iPodは皆無ではないもののノイズレベルが低いので邪魔にならないとか。

自分、Eシリーズはまだ未体験ですが、著名な評論家さんの音質に関しての評価はiPodに軍配が上がった感じですね。(個人的にはちょっと納得いかないけど…。)

なお、このコラムはバックナンバー化されると有料会員しか読めなくなります。(これもいまひとつ納得できないんですよね…。)

PSPとMacの同期ソフト

PSPをMac用モバイルデバイスにするソフトが登場

クリエ/Palm、Pocket PC向けのMac用ドライバ開発でお馴染みの米Mark/Space社が、PSPとMac(OSX)の同期ソフト「The Missing Sync for Sony PSP」を発表したそうです。ビデオ、ブラウザのブックマーク、iTunesのプレイリスト、ポッドキャスト、iPhotoの写真、メモなどが同期可能とか。価格は29.95ドル。なお、日本語サポートは6月末に予定されているそうです。

W杯は布団に入ってロケフリで観戦

ITでW杯を楽しむ3つ(+α)の方法

iconiconW杯観戦のためにITを活用しようというコラム。HDDレコーダーで録画、ワンセグでライブの次にソニーのロケフリが紹介されていますが、+αはスタジアムでの生観戦という荒技みたいです。ホテルの空きがあるんですって。

ちなみに、自分の知人は今月に入ってから日本VSブラジル戦のツアーに空きが出たという話を聞きつけ、速攻で申し込んだそうです。かなりの強行スケジュールだそうですが、好きな人には全然苦じゃないんでしょうね。

自分は日本戦はハイビジョン液晶TVにかぶりつきで観戦しますが、それ以外の試合は布団に入ってからロケフリ(PSP or type U)で楽しむスタイルが多いです。とはいっても、大抵は前半で寝オチしてしまうんですけどね…。

ちなみに、今朝は6時前に起床してブラジルVSクロアチア戦をレコーダーの追っかけ再生で観戦しました。ブラジル1点しかとれなかったけど、それでも十分見応えありました。クロアチアも善戦してましたよね。こういうこといっちゃいけないのかもしれないけど、クロアチア選手の疲労回復の遅れを期待しつつ、日本戦を楽しみに待ちたいと思います。

続きを読む W杯は布団に入ってロケフリで観戦

ソニー&KinomaのeBook Readerっていつでるんでしょうね…

いよいよ実現、“e新聞”

電子新聞リーダーにまつわるコラム。ソニー、フィリップスからスピンオフしたiRex社の新世代リーダーが高解像度と省電力で出版社の支持を取り付けているとか。また、ソニーの動きについての記述もあり、「今夏立ち上げる電子書籍ストアで新聞をダウンロード提供するために幾つかの出版社と交渉しているが、決定は下されていない」とするConnect担当副社長のコメントもあります。

先日のコネクトカンパニー内部暴露コラムで、ソニーのeBookプロジェクトをKinomaが担当していることが明かされましたが、一部の内部関係者は「開発は大幅に遅れており、はっきりしたリリースの見通しもたっていない。ソニーのプログラマたちは、Kinomaのプロプライエタリな技術と標準ベースのウェブコンテンツシステムとの統合にまたもや悪戦苦闘している」とコメントしています。

ダ・ヴィンチ・コードがブームなうちに、とっとと新製品投入した方が良いと思うんですけど、やっぱり開発が難航しているんですかね…。米主導の製品が日本に入ってくるのかどうかはわかりませんが、色々な意味で気になる製品ではあります。ちなみに、日本ではクリエと電子辞書ビジネスが終わりを告げようとしている中、リブリエだけは競合が少ないからか、いまだに生産が続いていますね。がんばって欲しいという思いはあるのですが、日本だとやっぱりケータイって話になっちゃうのかなあ…。

PS3以外へのCellの普及には家電のコンピュータ化が必要

Cellの家電搭載を阻む障壁~SCEI 久夛良木健氏インタビュー(4)

後藤弘茂さんのSCE久多良木氏へのインタビュー第4弾。PS3以外へのCellの普及には家電のコンピュータ化が必要だけど、家電の人たちは家電がコンピュータになると思っていないのだそうです。

「ずっとコンピュータを使ってきた人(が家電の開発をリードするよう)になると、変わるでしょう」とおっしゃる久多良木さんが陣頭指揮を執ったPSXがああなったのもソニーの中にいる家電側の人のせいなんでしょうか…。自分を含め、初代PSXを購入した人は、その後の可能性に賭けていたのに、数回のアップデートの後、ぱったりと進化を止めてしまいました。最新機種もすでにディスコンで同様に進化は止まりました。PSX同様のネットワークアップデート機能を持つ製品としてはNetJukeが最近になってようやくの存在感を増やし始めました。ソニーの中の家電の人もがんばっているじゃないですか。

Cellが家電にはオーバーキルというけど、実はPS3自体にとってもオーバーキルみたいなことにならないよう、ゲーム機以外の使い道をまずは自らの力を持って提案して欲しいものです。

米ソニーのBlu-ray戦略が始動

ソニー、Blu-ray Discドライブ搭載ノートPCを米で発売へ–先行予約受付開始

米ソニーが、BDドライブ搭載のバイオノート「ARシリーズ」を来週発売する予定だそうです。また、6月末までにBDドライブ搭載のデスクトップPC「RC300」を発売し、BDプレイヤー「BDP-S1」の先行予約受付も8/15に開始するようです。PS3へのBDドライブ搭載を含め、これらのソニーの動きにより、次世代DVD規格をめぐる戦争が本格化することになるだろうとしていました。

続きを読む 米ソニーのBlu-ray戦略が始動