次世代iPodはスタンドアロンでiTMSが利用可能?

Apple、「1本10ドル」でiTMSの映画販売交渉中

米AppleがiTMSでの映画ダウンロード提供に向け、ハリウッドの映画会社と交渉に当たっているというニュース。テレビでもジョブズ氏自らが交渉にあたっていると報道していました。Apple側は1本あたり9.99ドルという一律価格を希望しているものの、映画会社側はDVDなどの小売価格を考慮して値段に幅を持たせたい考えのようです。「iTMSは既に音楽とテレビ番組のダウンロードに広く利用されているため、iTMSが後押しすれば露出が広がり、映画ダウンロードという比較的新しい市場に弾みが付きそうだ」というコメントで締めくくられていますが、日本はテレビ番組すら配信されてませんしね…。

次期iPodで搭載して欲しい機能は?

ITmedia読者が次世代iPodに望む新機能は、「通信(Bluetooth、無線LAN)」が54%、「iPodケータイ」が21%、「録音機能」(11%)、「PDA機能」(9%)、「デジカメ」(3%)の順で、70%を超える読者が、通信/通話機能を求めているそうです。

米Appleの動きと合わせると、「映画のダウンロードまでもがiPod単体で可能に!」みたいなことになるのでしょうか。ちなみに、東芝は地デジを載っけてきましたけど、我らがソニーは何を考えているのでしょうかね…。ちなみに、同じグループ会社とはいえ、この会社と組むことだけは避けて欲しいなあって思ってます>ソニーBMG、音楽情報サイト「Musicbox Video」のプロモーションでブロガーに期待


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