電子新聞リーダーにまつわるコラム。ソニー、フィリップスからスピンオフしたiRex社の新世代リーダーが高解像度と省電力で出版社の支持を取り付けているとか。また、ソニーの動きについての記述もあり、「今夏立ち上げる電子書籍ストアで新聞をダウンロード提供するために幾つかの出版社と交渉しているが、決定は下されていない」とするConnect担当副社長のコメントもあります。
先日のコネクトカンパニー内部暴露コラムで、ソニーのeBookプロジェクトをKinomaが担当していることが明かされましたが、一部の内部関係者は「開発は大幅に遅れており、はっきりしたリリースの見通しもたっていない。ソニーのプログラマたちは、Kinomaのプロプライエタリな技術と標準ベースのウェブコンテンツシステムとの統合にまたもや悪戦苦闘している」とコメントしています。
ダ・ヴィンチ・コードがブームなうちに、とっとと新製品投入した方が良いと思うんですけど、やっぱり開発が難航しているんですかね…。米主導の製品が日本に入ってくるのかどうかはわかりませんが、色々な意味で気になる製品ではあります。ちなみに、日本ではクリエと電子辞書ビジネスが終わりを告げようとしている中、リブリエだけは競合が少ないからか、いまだに生産が続いていますね。がんばって欲しいという思いはあるのですが、日本だとやっぱりケータイって話になっちゃうのかなあ…。