音楽管理用アプリケーションソフトウエア「SonicStage」の最新版「SonicStage CP(ソニックステージ シーピー)」を提供開始
ソニーは、音楽管理アプリケーションソフトウエア「SonicStage」の最新版「SonicStage CP」を5/25 13:00より、「パーソナルオーディオカスタマーサポート」で無償提供を開始すると発表しました。主な新機能は以下の通りです。
1.マルチコーデック対応 ~新たにAAC形式に対応~
音楽圧縮方式として新たにAAC形式ファイルに対応。使用機器やパソコンのシステム環境によって、多様化している音楽ファイル形式を一元的に管理することができ、パソコンへの楽曲の取り込みやデジタルミュージックプレーヤーへの転送を楽しめます。(著作権で保護されたWMA及びAACファイルには未対応)
2. 「アーティストリンク」機能を搭載
ウォークマンAシリーズ「NW-A3000/A1000/A1200」に搭載された、再生中のアーティストに近いジャンルの他のアーティストや曲を紹介する「アーティストリンク」機能が楽しめます。
3.ウォークマンAシリーズ独自のインテリジェンス性の高い機能をサポート
よく聞くシャッフル、50音検索、アーティストリンク、などのインテリジェンス機能のサポートにより「SonicStage」がウォークマンAシリーズに対応となります。(対応機種はNW-A3000/A1000/A1200のみ)
以上の機能向上により、「SonicStage CP」の対応製品は、型名が「NW-xxx」ではじまる各ウォークマンシリーズ、Net MD及びHi-MD、MagicGate対応の各種メモリースティックになります。また、これに伴い、ウォークマンA シリーズ「NW-A3000」「NW-A1000」「NW-A1200」の本体ファームウエアアップデートプログラムも提供されるそうです。同プログラムで追加される主な機能は、AAC形式ファイルの転送および再生、アーティストリンクシャッフル機能、時計・カレンダー表示機能など。詳細については、パーソナルオーディオカスタマーサポートで5/25の13:00以降に案内予定とか。
あれだけ酷評されたSonicStageがこんなに幅広いフォーマットに対応するようになると誰が予想したでしょうか。ちなみに、CPはCONNECT Playerの略称に間違いありませんよね。ということはこれでCONNECT Playerの使命は終わるって事になるのでしょうか。にしても、はかない命でしたね…。
ちなみに、自分はウォークマンに関しては楽曲管理をNetJukeに完全移行してしまったので、どちらかというとNetJukeの方を同じようにアップデートして欲しいんですけど…。
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