PSP対応おでかけ・スゴ録とDLNA対応サーバー機能搭載の新「スゴ録」登場

デジタル放送の録画番組も外に持ち出して楽しめる機種など、デジタルハイビジョンチューナー内蔵「スゴ録」3機種を発売(ソニードライブ)

iconiconソニーは、デジタルハイビジョンチューナー内蔵「スゴ録」3機種icon(『RDZ-D97A(右画像)』『RDZ-D77A』『RDZ-D87』)を5/19に発売すると発表しました。主な新機能は以下の通り。

1.「おでかけ・スゴ録」…録画した地上アナログ放送、デジタル放送の録画番組をPSPに高速転送(『RDZ-D97A』『RDZ-D77A』のみ対応)
2.「ダイジェスト再生」…HDDに録画した番組の見どころを中心に視聴
3.「携帯電話録画予約」…携帯電話からの録画予約
4.「DLNA対応ホームサーバー」… 録画した番組を別の部屋にあるDLNA対応のパソコンやテレビなどで視聴可能。業界初、著作権保護技術「DTCP-IP」規格に対応し、「1回だけ録画可能」なハイビジョン番組も視聴可能(『RDZ-D97A』『RDZ-D77A』のみ対応)

その他、ハイビジョンハンディカムとの連携、後期のPSXに搭載された「x-Pict Story」のHD版を始め、ソニー独自の高画質・高音質技術を盛り込み、ハイビジョン時代にマッチングする機能を多数搭載しているようです。価格はオープンで、市場推定価格は『RDZ-D97A』が170,000円前後、『RDZ-D77A』が140,000円前後、『RDZ-D87』が130,000円前後。ちなみに、ソニスタでの販売価格は、『RDZ-D97A』が168,000円、『RDZ-D77A』が138,000円、『RDZ-D87』が128,000円。

デジタルハイビジョンチューナー内蔵モデルでのPSP対応は初ですね。ただ、ハイビジョンもWチューナーが標準になりそうなご時世でシングルチューナー、しかもHDDが400GB程度で17万と結構良い値段なので大ヒットははちと厳しいかも。DLNA対応も面白いけど、対応テレビがBRAVIA Xシリーズ以外のテレビには「ルームリンク」が必要ですしね~。DLNA削ってWチューナーにした方が消費者の引きは良かったんじゃないかとも思ったり…。先日、日立のWチューナー機が発表になりましたけど、東芝のRDシリーズもハイエンドの新製品はW録で攻めてくると思うんですよね。今回のスゴ録、決して悪くはないけどこのスペックなら去年のうちに出すべきモデルだったという印象が強いです。お金があったら欲しいけど、ぶっちゃけちょっと高すぎかなあ…。

【追記】録画予約対応のケータイは当初は「SO902iのみで、今後他のFOMAも対応とか。そうですか、ドコモだけですか…。


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