通信、PIMを取り込み多機能化するメディアプレイヤー

CeBIT 2006【メディアプレーヤー編】iriverがH.264対応の薄型プレーヤーなど-欧州にもモバイルテレビの波

iriverがCeBITで新機軸のメディアプレイヤー2機種を発表したそうです。「V10」は4/6GBのフラッシュメモリを内蔵で、3型480×272ドット液晶を搭載。MPEG-4やH.264、WMV9、DivXや、MP3/WMA/OGGなどの再生に対応するほかテキストビューワやFMラジオ、ビデオ録画機能なども搭載。スピーカー、アンテナも内蔵しておりモバイル向けテレビ放送にも対応。「G20」は6GBのフラッシュメモリを内蔵で、4型800×480ドット液晶とキーボードを搭載。V10同様のファイルフォーマットを再生可能なオーディオ/ビデオプレーヤーのほか、PDAやコミュニケーション機能も内蔵。IEEE 802.11e、Bluetooth、Mobile WiMAX(WiBro)にも対応し、同社提供のVODサービスなどとも連携す。また、メディア機能やコミュニケーションに特化したWindows XPベースモバイルPCも9月を目処に開発中とか。

ついにここまできましたか…。OSにWindows CEを採用しているとかで、UMPCとも非常に近いものを感じます。ビジネス寄りかエンタメ寄りかという方向性含め、モバイルガジェット市場はますます面白くなりそうですね。こういった流れに対してソニーがどう動くのかにも注目したいです…>“Origami”命名者らが明かすUltra-Mobile PC構想


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