PS3、発売のタイミングより価格が重要

「PS3、今春発売」への疑問符
メリルのレポートに揺れるプレステ3–SCEは「発売日変更予定なし」

メリルリンチがPS3の立ち上げが6~12カ月遅れる可能性があることや製造コストが当初900ドル近くになると発表、指摘したことを受けてソニー株が4.4%も下落したそうです。相次ぐ発売遅延報道に対して、SCEは100パーセント断言できないとしながらも予定通り2006年春に発売するとコメントしています。もともと予定なんだから100パーセント断言できないのは当たり前ですよね。

開発費も膨大でソニーの命運を左右する戦略商品だけに株価に影響してしまうのはやむを得ないでしょうが、ほとんどのアナリストが発売の遅れについて予想済みでメリルリンチの報告も軽く受け流しているそうなので市場も平静を取り戻すのではないでしょうか。ちなみに、発売のタイミングよりも価格の方が重要とする人もいるとかで、価格の正式発表が株価に影響する可能性はありそうです。

自分としてもあまり焦って欲しくはないのですが、出るなら出るでそらもう速攻買いますです。PSもPS2もPSPも(PSXも…)初代に手を出してきた初物好きな人間ですから…。


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