3人に2人はノートPCでソニーを指名買い

ブランド支持状況調査 – 指名買いのソニーに、吟味買いの松下、東芝は?

日本ブランド戦略研究所が調査、発表した「ブランド支持状況調査2006デジタル家電編」に関するニュース。最初から購入するメーカーを決め、そのまま同じメーカーの製品を購入したケースが最も多かった製品はノートPCで、3分の2以上の人がソニーを選択したそうです。また、各メーカーを比較検討する場合は、デザイン、機能、性能を吟味する傾向があり、松下電器の製品を優れていると評価する人が多かったそうです。ちなみに、同研究所のレポートには、

企業や商品のブランド力を高めることは、できるだけ早い段階で消費者の購入検討対象に入るために極めて重要な要因であることが示された。また、デザイン、機能、性能、サポート体制なども消費者を自社ブランドに誘引し非価格競争力を高めるための重要な要素であることが示された。

と書かれています。ブランド力が低下したと言われるソニーですが、まだまだ余力十分という結果に。ノートPC(VAIO)ばりに、薄型テレビ(BRAVIA)のブランド力がアップしてくれれば言うこと無いですね~。


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