NTTがロケフリベースステーションパックを販売する意味

行きはよいよい、帰りは……。

iconicon山田祥平さんのRe:config.sys。タイトルだけ見ると何の事やらですが、ネットの上り方向と下り方向の帯域幅のことで、上り方向の帯域を利用するロケフリベースステーションの販売を表明したNTT(東日本・西日本)の動きに注目たコラムでした。NTTが「コンテンツとしてのTV番組が電気通信事業者の提供する回線を流れることを自ら認め、顧客にそのための道具を売る」ことはちょっとグレーというコメントもあります。

ちなみに、山田さんはXビデオステーションをロケフリに繋いで使いたいご様子。その組み合わせならタイムシフト&プレイスシフトの究極ですね。ロケフリがバイオ(周辺機器含む)と連携してくれればさらに面白くなるでしょうね。


【関連ニュース】
時間の次に飛び越えるのは「場所」
米Google社,「近いうちに」有料ビデオ・コンテンツのダウンロード・サービスを開始(要登録)
Google日本の戦略レポート(前編)