今日もお便り紹介から。typeTがお気に入りの匿名希望さんからいただきました。感謝です。
SPAさん、こんにちは。いつも楽しく読ませてもらっています。最近なにかと話題になっているWALKMAN Aシリーズですが、私もNW-A607(ブルー)を買ってみました。買ってみました、というとえらく軽い感じがしますが、実に1週間悩みぬいて、さらに店舗に足を運ぶ事数回、ついに「ええいっ」と買ってしまったのであります。で、不評のコネクトプレイヤーを試してみたかったので、ウチにあるtypeT(ちなみにCeleronモデルです)にボチボチと構築しておいたATRAC3 64kbpsのライブラリ(およそアルバム16枚分程)を一気にコネクトプレイヤーに読ませて、買ってきたNW-A607に転送してみたところ何の問題もなく転送出来ました。ハングアップもせず、170曲の転送はわずか1分程度で済みました。音も想像以上に良く、満足しています。はなから1000曲、2000曲を超えるライブラリーを持つユーザーを対象にソフトを作り上げていけばこんな騒ぎにはならずに済んだのでしょ…(SPA注:以下、数文字文字化けで読めませんでした)…WALKMANを買うユーザーのみを対象にソフトを作り上げてしまった、というしかありませんね。とはいえ、デザインや使い勝手に関してはおおむね満足できています。少なくともiPod Shuffleを買った時よりは音にも質感にも満足出来ました。WALKMAN欲しいけどネットでの不評がなぁ~と思っている方に参考になればと思うのですが・・・。
ありがとうございました、匿名希望さん。自分は今回購入は見送りましたが、E4xx/E5xxシリーズ直系の後継機なので機能や操作性は問題ないし、Hi-Speed USB対応で転送スピードも向上とくれば、本体だけに限って言えばソニースタンダードを確立したモデルになったのではないかと思っています。ゆくゆくは名機として語り継がれるバランスのとれたマシンだとも思います。なので、メモリ容量が1GBや2GBクラスのA6xxシリーズであればCONNECT Playerオンリーでの運用も問題ないのかもしれませんね。
ただ、PC側のライブラリと本体メモリ容量に差が出てきた時にとたんに使い勝手が悪くなってくると思うのです。SonicStage最新版でやっと実現したダイナミックプレイリスト機能などが使えると話も違ってくるのですが…。独自のインテリジェントな機能よりももっと基本的なソフトの使い勝手のようなモノがまだまだ練られていないと思うのです。まあ、そういった不満もSonicStageが長い年月をかけてチューンナップされていったように、いずれアップデートで改善されるのでしょう。ただ、そこまで長い目でソニーを見守ってくれる人がどれだけいるか…。みたいなことなんじゃないかなあ、って自分は感じてます。