録画から転送まで完全自動化! 録画したTV番組を新型iPodで楽しもう
デジタルARENAなんですが、最近はiPod用の動画変換絡みのネタが多いですね。ここでもQuickTime7 Proの評判は芳しくないようで、今の段階でのWindowsユーザー向けベストツールは「携帯動画変換君」になるみたいです。また、同ソフトとフリーソフトの「フォルダ監視」を組み合わせて使うことで、リッピング→iTunes登録までを自動化するTipsも紹介されてます。
それはそうと、エントリータイトルについてですが、ソニーのモバイルムービー(.MQV)形式の動画ファイルってQuickTime ProのMP4変換で5G iPodで見られるようになるんですね。自分のもっているライセンスはMac版でVer.6なのですが、イメコンやVR100Kで作った「.MQV」ファイルをQuickTime Playerで開いて、書き出しで「ムービーからMPEG-4」を選択。オプションでビデオトラックもとミュージックトラックも「そのまま」にして書き出すと、ファイル容量などもほぼ同じiPodで再生可能なMP4ファイルができあがります。余計なエンコード作業などを行わないため、書き出しスピードも高速でストレスありません。それもこれも、モバイルムービー(MQV)形式のファイルがQuickTime6をベースにした仕様だからこそなんでしょうね。クリエ&VR100K&新iPodユーザーで過去のムービー資産を有効に使いたいという方は是非試してみてください。って言ってもQuickTime 6 Proのライセンスが必要なんですけど…。
ちなみに、7のPro版はライセンスを購入していないので同様のことができるのかわかりません。イメコン1.5とQuickTime7の相性問題から、アップルがQuickTimeに何らかの手を加えた可能性もありそうですね。イメコン2からメモリースティックビデオフォーマット(MP4準拠)ってなことになった理由も元々はアップルとの契約上の問題って話も聞きますし…。
【追記】QT7 PRO使っているYGさんから、「QT7でも問題なく転送/iPodでの再生が可能でした」とのご連絡をいただきました。お知らせ感謝です!>YGさん。
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