まだまだ本気とは言えないソニーのテレビ事業

ソニーがTV新ブランド「BRAVIA」発表、製品仕様にちぐはぐ感

昨日、ソニーのテレビ新ブランド「BRAVIA」発表受け書かれたコラム。「ソニースピリットはよみがえるか」の著者である大河内さんが執筆してます。今回の一連の新製品は渾身の力を込めた作品とも言えるとしながらも手放しでは評価できないいくつかの課題があると指摘。「ベガエンジンHD」に相当する「DRC-MFv2エンジン」や「クロスメディアバー(XMB)」が、最上位のXシリーズにしか搭載されていない点や、液晶リアプロジェクションテレビに、ソニーのテレビ事業の切り札と位置づけられるSXRD搭載モデルを投入しなかった点などを見ると、まだまだ本気とは言い切れない部分が存在するとしていました。

今回発表されたソニーの新製品に、ユーザーは果たしてどんな評価を下すのか。シェア30%の壁は、意外と高いハードルと言えるかもしれない

という最後のコメントが印象的です。


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