FOMA AVユニットの製品化について(ハギワラシスコムのプレスリリース)
ハギワラシスコムは、NTTドコモと共同開発した、FOMAのテレビ電話機能を応用した多機能な製品を、短期間で簡単に実現することを可能にする、小型・低価格の組み込み用「FOMA AVユニット」を、今秋を予定に製品化すると発表しました。メーカー様向け評価/開発用キットの提供も、本製品発売に先行して開始する予定とのこと。
「FOMA AVユニット」は、「FOMA」のAV通信機能を、様々な装置へ短期間で簡単に組み込むことを目的としたユニットで、リアルタイムの映像コミュニケーションを実現する「テレビ電話」対応や、テレビ電話通信時のDTMF信号を活用した「遠隔制御」、ホームセキュリティ等を目的とした「遠隔モニタリング」などの魅力的な機能を容易に実現することができるというもの。これらの多機能をコンパクトなカードサイズに収め、従来のソリューションと比較して、よりリーズナブルな価格で提供するとか。
ケータイWatchのニュースでは、ソニーを含む3社に対して試作品の開発を依頼しているという記述もあります。
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