ソニー・エリクソンの2005年度第2四半期(4ー6月期)の連結決算に関するニュース。税引前利益も最終利益も前年同期から減益となった理由は、引き続き研究開発に重点的な投資を行なったためとか。売上高は前年同期比7%増。販売台数は14%増。第1四半期中に投入した新製品が貢献したことでシェアが拡大したそうです。
海外ではウォークマンブランドの端末やスマートフォンが話題になる一方で、国内キャリア向けの端末は、今ひとつ盛り上がっていないような気がします。ジョグダイヤルを採用しない機種も多くなってきて、独特のらしさのようなものもうすれてきていますよね。音楽端末の仕様もクローズドなままで、今のソニー本体のポータブルオーディオ戦略とかみ合っていない点も気になります。
【関連リンク】
・ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ 2005年度第2四半期業績概要(ソニーのプレスリリース)