携帯キャリアが総務省に支払う電波使用料は年間約500億

携帯1台に年間540円の利用料――もっと電波の使い方に口を挟もう

IT Proの「記者の眼」。携帯電話事業者が総務省に支払っている携帯電話1台当たりの電波利用料が年間540円なんですって。これだけだと、ふ~んそんなものなんだ、って思っちゃいますが、

2005年4月末時点での携帯電話の契約数は8774万4200。この数を基に携帯電話の電波利用料を計算すると,なんと473億8186万8000円。これだけの金額が携帯電話事業者から総務省に納められる

そうです。だからこそ、「我々はもっと総務省の電波政策に口を挟むべき」とのことですが、一般ピーポーの自分はこんなこと全然知りませんでした。私たちが毎月支払っている携帯電話の使用料から、総務省にこれだけのカネが自動的に流れているんですね。この500億近い額のカネが何に使われている(いくの)か、私たち国民も監視していく必要がありそうです。


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