全部録ってあるものから観たいものを観るには

放送コンテンツデジタル化の現在形

久々に、渡辺聡さんの情報化社会の航海図。HDDレコーダーのマルチチューナー化&HDDの大容量化やバイオ「type X」などの登場で、これからのテレビ視聴は、渡辺さんが言うところの「観たいものを録る、ではなく、とりあえず全部録ってある」という流れになっていくのが必然なんでしょうね。

視聴率調査の仕組みや広告を含め、放送する側にも変革が必要だみたいな話は専門家にお任せするとして、視聴する側の次のステップは取った番組を限られた時間の中でどう見る(消化する)かってことになりそうです。時間から解放されたあとは場所からの開放ってことで、モバイル機器との連携が今よりももっともっと重要視されるようになってくればいいなというのが個人的な想いです。


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