ソニーのデジカメは今後どのような方向に向かうのか

【PMA 2005】一眼レフ以外の手法で“ソニーらしい高付加価値”カメラを提供する~米ソニー 高橋洋 副社長インタビュー

ソニーが得意とするコンパクトデジタルカメラの市場の成長は急減速し、今年は出荷台数ベースで横ばいと言われているとか。北米で強いブランド力を発揮しているソニーのデジカメは今後どのような方向に向かうのかについて、米ソニーの高橋氏にインタビューしています。商品としての付加価値を維持する、具体的な案があるかという問いに対し同氏は、

ソニーとしてはカメラという商品形態に内在する価値だけを高めるのではなく、他の要素を組み合わせる事で商品全体の価値、ユーザーの利点を求めていきたいと考えています

とコメント。カムコーダとカメラの融合製品である「DSC-M1」を一種のトライアルと捉えているとして、ソニーなりの独自の切り口が受け入れられるのか、そのフィードバックを注視しているとか。


なお、個人的に注目したのは以下のコメント。成功していたかどうかは別にして、真っ先にクリエビジネスを連想してしまいました。

我々自身、大成功している分野において、成功しているが故に方向転換の時期を見誤った経験もありました。そうした経験を生かして、ハンディカムでの成功に溺れてはいけないという意識が強くなっています。船が沈む前に、新しい船を造ろうということです。

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