GartnerとIDCによるPDAの定義の違いとは

PDA 市場はプラス成長? それともマイナス成長?

GartnerとIDCが発表した2004年のPDA市場調査結果が方やプラス成長で方やマイナス成長と正反対の内容となった理由が、PDA(あるいはハンドヘルド機器)の定義上の違いに起因するものだとするコラム。両者の調査結果の違いに大きく影響したのがRIMの『BlackBerry』というのもなんとなく皮肉な感じがしました。


欧米で普通に流通しているスマートフォンもRIMもない日本市場では、ここで言う定義の違いなんて何の影響も及ぼさないですもんね…。ちなみに、ITmediaの携帯販売ランキング「premini-II、ランキングに飛び込む~A5509Tも好調」を読むと、ボーダフォンの702NKの名前が全然見あたりません。マニア受けで終わってしまうと、次に続くメーカーが二の足を踏むかもしれないので頑張っては欲しいのですが、現実はなかなか厳しいようですね。こんな調子で、果たして日本ではスマートフォンが根づくようになるのでしょうか…。