リブリエ2号機、価格面の改善とデータの長期間再覧保障などを中心に改善

GLOCOMが研究会開催 – 紙からWebへ、電子出版の新時代

国際大学グローバルコミュニケーションセンター主催の「拡大版IECP研究会」で行われたセミナーで、パブリッシングリンク代表の松田氏が出版物のデジタル化について講演を行ったそうです。

発売後すでに8~9ヶ月経過している「リブリエ」は、注目度の高さに対し売り上げがまだまだ追いついていないとして、4万円という価格の敷居の高さを一番の問題としていました。携帯電話への配信が急進しているものの、画面や機能の問題上、膨大な出版物を網羅することは不可能だとして、手に入れやすく機能の充実したハードの開発は欠かせないともコメント。リブリエ2号機は、価格面での改善やデータの長期間再覧保障などを中心に改善策を講じる予定とのことです。