ソニースピリットはよみがえるか~DVDレコーダー事業への取り組みやいかに

ソニースピリットはよみがえるか 第14回~DVDレコーダー市場でトップシェア獲得

nikkeibp.jp「専門家の眼」、ソニースピリットはよみがえるかの第14回が掲載されていました。ソニーのDVDレコーダー事業は、製品開発部門の一本化により、懸念されていた開発リソースの分散は押さえられたようですが、昨年の年末商戦はDVDレコーダーが他のデジタル家電製品よりも急速な勢いで価格下落が進展するなど、以前より利益を生みにくい市場になっているわけですが、そんな「激しい市場変化の中で、ソニーのスゴ録は大きな進化を遂げていた」として締めくくられています。次回、その進化が明らかになるんでしょうが、一体どんな進化なんでしょうか…。

それと、直接関連性はないのですが、「長年の仕事奪わないで ソニーのバイオ修理工ら」というニュースを読みました。ソニーマーケティングでバイオやPSの修理を担当していた50代の熟練工らが会社の固定費削減方針から職種転換か早期退職かを迫られ、労組員約40人がソニーに団体交渉を申し入れたようなんです。「一人親方」と呼ばれ、長年にわたり家電製品の修理をしてきた熟練工とか。実はこういう人たちこそ、ソニースピリットを今も持ち続けていたりすることはないのでしょうかね…。