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環境と日本の住宅事情に配慮した新BRAVIA~ウォークマンと接続して音楽を楽しめるシアタースタンドシステムも登場

環境に配慮した自社循環材料使用モデルなど、〈ブラビア〉計11機種を発売~デザイン一新・機能も進化 より多様なお客様像に対応する商品を展開~(ソニードライブ)

ソニーが液晶テレビ〈ブラビア〉の新商品を計11機種を発表。3/20から順次発売。様々な空間に設置されることを想定したデザイン、豊富な機能を簡単・快適に楽しめる操作性、スポーツ中継や映画など様々なコンテンツに適した画質で視聴できる高画質性能などを進化させ、消費者のニーズに応えるとのこと。また、新商品の一部機種においては自社循環再生プラスチック材の採用を実現したほか、全機種で大幅な低消費電力化を達成。商品を通じた環境への配慮をさらに進展させたとのこと。

iconiconF1シリーズ:『KDL-46F1』(46V型、フルHD)、『KDL-40F1』(40V型、フルHD)、『KDL-32F1』(32V型)【3/25発売】
V1シリーズ:『KDL-52V1』(52V型、フルHD)、『KDL-46V1』(46V型、フルHD)、『KDL-40V1』(40V型、フルHD)【4/25発売】
J1シリーズ:『KDL-32J1』(32V型)、『KDL-26J1』(26V型)、『KDL-20J1』(20V型)【3/20発売】
M1シリーズ:『KDL-20M1』(20V型)、『KDL-16M1』(16V型)【3/25発売】

iconicon日本の住宅事情を考慮した壁よせスタイルはグッドですね。カジュアル嗜好のM1シリーズは女性受けしそう。昔のiMacやiBookを彷彿とさせるものがありますね。ただ、16インチで89,800円は高いかなあ…。

5.1chサラウンドのシアタースタンドシステム発売(ソニードライブ)

高音質フルデジタルアンプと5.1chサラウンドスピーカーシステム内蔵のテレビスタンド型のシアタースタンドシステムicon『RHT-G900』も同時発表。「ブラビアリンク」対応で、ブラビアとのHDMI接続で、ブラビアのリモコンによる音声出力切り換え、ボリュームの調節や一斉電源オフができるそうです。また、同システムに接続し、ウォークマンの音楽をホームシアターで楽しめるデジタルメディアポートアダプター『TDM-NW10』も発売するとか。いずれも4/21発売。

デジタルメディアポートアダプターは海外ではAVアンプの周辺機器として発売中ですが、日本では初めてになりますね。対応機器はA820シリーズ、A910シリーズ、S710F/610Fシリーズ、A800シリーズ、S700F/S600シリーズだそうです。

個人的には手のひらにのるテレビにも期待してまーす。

【追記】「有機ELテレビライフスタイルキャンペーン」なるキャンペーンがスタート。XEL-1ユーザー限定で、同機が設置されている部屋を写真に撮って応募するというもの。応募してもまず採用されないだろうなあ。まったく絵にならないもの…。(お知らせ感謝です!>YASさん)

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ソニー純正HDMIセレクター2機種~Ver.1.3対応でDeep Color/x.v.Colorをサポート

ソニー、Ver.1.3対応のアクティブHDMIセレクタ2製品-入力4/2系統。Deep Color/x.v.Colorサポート

ソニーが、HDMI Ver.1.3対応のHDMIセレクター2製品を3/10に発売するそうです。入力4系統の「SB-HD41R」が30,975円、同2系統の「SB-HD21」が18,375円。いずれもHDMI1.3/1080p対応で出力は1系統。Deep Colorやx.v.Colorをサポート。内部のシールド構造により外来ノイズを低減し、安定した伝送が行なえるとか。

ソニー製だけにモノは良いのでしょうが、いかんせん値段が…って、ソニーファンなら値段に糸目を付けないか。いずれにしても、純正品の登場は喜ばしい限り。バリバリハイエンドなAV環境をお持ちの方にオススメってな感じです。

自分は安物で十分。瞬電っぽい現象は相変わらずですが、割り切って使ってます>PLANEXのHDMIセレクタを試す~有機ELテレビ「XEL-1」に最適

PLANEXのHDMIセレクタを試す~有機ELテレビ「XEL-1」に最適

我が家のテレビは自室で絶賛愛用中の有機ELテレビ「XEL-1icon」、リビングの液晶ベガ、寝室のBRAVIA、全部がHDMIの入力端子がひとつしか無いのですが、Xbox360、東芝HD-XF2、ロケフリHomeHD(LF-W1HDicon)など、それらに接続する機器が昨年末に急増。PS3とスゴ録と合わせるとなんとHDMI出力対応機器が5機種になってしまいました。

年末年始は特番やらドラマの新番組が多く、液晶ベガでゲームは一切プレイできないと言うことで、昨年暮れからPS3もXbox360を自分の部屋に移動して使っているのですが、先述の通り、XEL-1のHDMI端子がひとつしかないので、必然的にどちらか一方しか接続できず、使う時にはいちいちつなぎ替えなくてはなりませんでした。ここにロケフリHomeHDが入るとさらに面倒なことになります。

ということで、今年二番目となるエレキ関連のお買い物とあいなりました。ゲットしたのはPLANEXの「HDMI-SW04P」。4 in 1 outのHDMIセレクタで、アマゾンで買いました。HDMI ver1.3b対応で解像度は1080pまでとスペックは申し分なし。サイズもコンパクトでよさげ。なにより、7,800円という価格が最大の魅力でした。ちなみに、ちょっと前まで9,800円だったんです。

パッケージはいたってシンプル。本体、ACアダプタ、リモコン、保証書のみで説明書もありません。まあ、いわゆるセレクタですから使い方の説明もいらないってことなんでしょうね。実際、機器とセレクタにケーブルを接続して電源オンするだけで使えました。ポートの切換は本体全面の電源兼切換ボタン、もしくはリモコンで行います。出力中のポートは本体のLEDで確認できます。

写真ではわかりづらいかもしれませんが、想像以上にコンパクトですし、ブラック基調の精悍なデザインも結構好みです。ただ本体に重量がないのでケーブルの重みや張力に負けるきらいがあるので置き場所に工夫が必要かも。ブルーのLEDがかなり明るく目障りに感じることがありますが、こちらも置き場所やシールやビニールテープで目隠しする工夫で回避可能かと。

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ただ、一点だけ気になることがあって、アマゾンのカスタマーレビューにも書いてあったのですが、時間にして1~2秒程度なんですが不定期で一瞬ブラックアウトするんですよ。それも繋いでいる機器に関係なく。まあ、自分はあまり気にしませんが、人によってはこんな仕様じゃNGってことになっちゃうのかも。

あと、セレクタのテレビも接続機器も電源をオフにしているのに、セレクタの電源だけがいつの間にか入っていたりします。スタンバイ状態の機器(PS3とか)からなにかしらの信号が出てるんですかね。まあ、セレクタの電源を入れっぱなしで運用するなら気にしなくて良いことなんですが、にしてもちょっと不気味。といった感じで微妙なところもあるのですが、ケーブルをつなぎ替える手間とコストパフォーマンスを考えたら個人的には十分許容範囲です。ということで、一台どうです?>XEL-1ユーザーの皆さん。

#ケーブル一本で映像も音も伝送できるHDMIは便利このうえないのですが、そのケーブルが複数繋がるセレクタを見ると、配線の煩わしさを感じてしまうという不思議。だからこそのワイヤレスHDMIなんでしょうね>CES2008、ケーブル配線不要のフルHD無線送受信に注目集まる

#ちなみに、携帯電話やデジカメ、PMPなどの携帯機器用のHDMI互換規格もでてくるみたいです。これが最終的にワイヤレスになったらさらにすごいことになりそう…>【CES】いよいよケータイもHDMI,「MHL」が登場へ

アンチソニーな2007年12月

毎日毎日、ソニーソニー。なんでオレはこんなにソニーを応援するのだろうと、自問自答モードなSPAです。ちょっと前のクリクラ時代は、実は言うほどソニー製品に愛着は無かったんですよね。PCは長らくMacだったし、自宅のAV製品にしても、ブラウン管テレビはビクターとかシャープだったし、DVDレコーダーは東芝でレーザーディスクはパイオニア、ステレオだってビクターだったんです。それが今では、PCはバイオ、テレビにいたってはオールソニーで、メインのDVDレコーダーはスゴ録、ステレオはネットジュークですから。そこにさらにロケフリやPS3やPS2などが加わります。ぶっちゃけ、周りを見渡すともうソニー製品だらけです。

サイトのコンセプト的に自然とそうなっちゃった的なところも多分にありますが、なったらなったで、たまにすごく息苦しくなることがあります。同じメーカーの製品なのに使い勝手がそれぞれ微妙に違うとか、繋がりそうで繋がらないとか、そういうこともあるのですが、最近はそういったことよりも、それらの機器で利用できるソフトやサービスが気になるようになってきました。うまく言えないのですが、ソフトありきの視点でハードを見るというか、なんというか・・・。

たまたまというか、タイミング的に集中してしまったということもあるのかもしれませんが、今自分が欲しているコンテンツ(ソフト)のほとんどがソニーのハードではことごとく楽しめないんです。だもんで、酔った勢いで色々カッチマイマシタ。アンチソニーな製品を次々と。XEL-1貧乏なのに・・・。

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ロケフリ Home HD 体験レポート~HDCP対応PCモニターとの組合せ編

今まで、BRAVIA20インチ、有機ELテレビ「XEL-1icon」などのハイビジョン対応テレビとロケフリ Home HD(LF-W1HDicon)の組合せでレポートしてきましたけど、今回のロケフリはHDCP対応のPC用モニターなどとも組み合わせて使うことができるんですよね。

自分の部屋には飯山製のHDCP対応19インチ液晶ディスプレイ「PLE1901WS-B1」があるのですが、購入後すぐに試したのがPS3との接続でした。接続にはDVI-D→HDMI変換ケーブルを使ったのですが、こちらに書いたとおり、映像信号だけ出力できました。同様のことを、DVI-D→HDMI変換ケーブルを使ってロケフリ Home HDで試してみたところ、なんの問題もなく映像が表示されました。

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ただ、PS3の時もそうだったのですが、液晶ディスプレイの解像度が1440×900(16:10)なので、タテ方向が引き延ばされて表示されちゃいます。ゲームなら割り切れる部分もあるのですが、テレビ番組や映画だと縦長表示はかなり気になりますね。

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さらに、よーく画面を見てみると画像が荒いんです。ディスプレイの設定で入力信号の情報を確認してみたら、デジタルはデジタルなんですけど、720×480ドットと表示されています。理屈がよくわからないのですが、PCディスプレイ側はロケフリの信号を720×480のSD信号でしか認識してくれないようで、それを縦横目一杯に広げて表示していたようです。ちょっとがっかり。

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ということで、自分が今使っているPCモニターでロケフリを楽しむなら、素直にネットワークタイプのロケフリをPCのロケフリプレイヤーを使う方が良いというのが結論でした。

iconiconとはいってもこれはあくまで我が家でのお話し。今時のHDCP対応PCモニターは標準でHDMI端子付きのものがあったり、ドットバイドット表示や、16:10の比率でも16:9表示にして上下に黒みを入れられるものがあるので、モノによっては正しい比率で表示できるのだと思います。できれば、ソニーがロケフリ Home HDのHDMI経由でのPCモニター接続に関する対応情報を公開してくれると良いのですが、それを望むのはさすがに酷ですかね・・・。

ということで、あまり参考にはならないとは思いますが、こんな事も出来たよと言うことで。

ちなみに、我が家もそうなんですが、PCモニターでHDMIの音声出力に対応していない場合はD端子/コンポジットとセットになっている赤白の音声出力端子にステレオミニ変換ケーブルなどを使ってPCモニターに繋いで音声を出力できます。とはいえ、接続が面倒な割に音が良くない(PCモニターのスピーカーの性能自体が良くない)ケースも多いので、ロケフリ Home HDの場合は、素直にテレビに接続する方が幸せになれるのかもしれません。

パーソナルテレビとして非常に高い完成度を持つソニーの有機ELテレビ「XEL-1」

贅沢なパーソナルサイズ、初の有機ELテレビ「XEL-1」(前編)
贅沢なパーソナルサイズ、初の有機ELテレビ「XEL-1」(後編)

ITmedia +D LifeStyleに有機ELテレビ「XEL-1icon」のレビューが掲載されています。前編では主な仕様と有機ELパネルの特性と画質について、後編では操作性、HDMIコントロールやDLNAクライアントなどの付加機能を検証しています。

iconicon個人的には後編に注目。PS3もロケフリ Home HDもHDMIコントロールに対応していないんですよね。DLNAもバリバリ使ってみたいんですけど、対応のHDDはあるのですが動画ファイルを用意するのが面倒であまり使いこなせていないのが現状。DLNA対応スゴ録やBlu-rayディスクレコーダーがあれば一気に活用の幅が広がるんですけどね。

これが無線LAN搭載でロケフリクライアントになるなら、もっともっとすごいことになると思うんですけど、そこまでいくとさすがにマニアックすぎますかね・・・。

【追記1】麻倉怜士さんのデジタルトップ10でXEL-1が堂々の一位を獲得!その他のソニー製品ではVPL-VW200が4位にランクインしていまーす>デジタル分野総ナメ――「2007年デジタルトップ10」

【追記2】先週の記事ですが、大河原克行さんがソニーの有機ELテレビ戦略をわかりやすく解説してくださっています>世界初の有機ELテレビ発売、3つの課題克服が普及のカギ

「有機ELパネルを採用したPDA(携帯情報端末)のCLIEと同じ、ソニーEMCS稲沢テックのパネル生産ラインを利用。そのために、第1号製品は、CLIEと同じ11インチとなった」という記述がありますが、ラインが同じだけでサイズは違いますよね。でも、そんなクリエが出てくるなら大歓迎です!

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