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VAIO type Pは“メイド・イン・ジャパン”~日本でなければ製造できない

研ぎ澄まされた技術 周囲を魅了するデザイン VAIO Type P(My Sonyメールマガジン オフィシャルサイト)

iconiconMy Sonyメールマガジンの特集記事にVAIO type Piconネタ登場。生産サイドと販売サイドのお偉いさんがtype Pの魅力を語っています。個人的に注目したのは最後のメイド・イン・ジャパンのくだり。

コストを重視すれば海外で生産するほうが有利なんです。しかし、これだけ小型でかつ細部にまでこだわった製品を製造するためには、製造や品質保証に携わる人達が設計と一体となって最初から参加して取り組まないとできません。長野の我々の事業所ではそういう取り組みをしています。日本の誇りと技術の粋を集めたのが「type P」だと思っています。

type Pはメイド・イン・長野ってことで、以前type Pはクアンタ製造みたいなニュースがありましたが、全くの嘘っぱちって事ですね。最近はどんな製品もメイド・イン・ジャパンの方が少ないので、ある意味貴重かも…。

【インタビュー】分解パーツで見る、ソニーのネットブック「VAIO type P」開発ストーリー

こちらのtype P関係者インタビューも必読。「10万円を切るというのは至上命題」、「ネットブックと一緒に並べてもらえるならそれは有り難い。我々の製品の付加価値が際だつ」、「競争がある方が良い」など注目コメント多数。

ちなみに、神尾寿さんやしょこたんもコラムでtype Pにコミットしてまっせー!(お知らせ感謝です>Iさん)

VAIO type Pが先兵になるか――“カジュアルミニノートPC”の可能性(神尾寿の時事日想)
りおんフィーバーステップノクタス(以上、しょこたんぶろぐ)

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VAIO type P、スタートダッシュはまずます

話題のプレミアムモバイルPC、ソニー「VAIO type P」発売直後の売れ行きは?
VAIO type P、ミニノート市場で初登場3位~BCNランキング調べ

BCNランキングによる16日発売のVAIO type Pの店頭売上動向調査。1/16-18の3日間、液晶10.2型以下を「ミニノートPC」と定義し、カラーバリエーションは合算して集計したところ、type P VGN-P70Hが販売台数シェア16.7%でトップを獲得。ミニノートPCの方向性を占う試金石としてもその動向に注目していきたいとのこと。

Sony Style(ソニースタイル)PC Watchの記事では、“1月12日~18日の量販店店頭におけるノートPC市場で、VAIO type P「VGN-P70H」のシェアは2.9%となり、発売からわずか3日間の集計ながら、ノートPC全体では7位”、“10.2型以下のディスプレイを搭載したノートPCとして区分けしている「ミニノート」の領域では、10.3%のシェアを獲得して3位”との記述。

ソニスタオーナーメイドモデルの販売台数を含まないでのこの数字はかなり検討しているといって良いのではないでしょうか。

話題の「VAIO type P」、AV機能を試す~ ハードウェアデコードは魅力だが…… ~

小寺さんによるAV機能にフォーカスしたtype Pレビューも登場。Vista Home Basic、Atom Z540、SSD 128GB、ワンセグチューナ入り、ノイズキャンセリングありのオニキスブラックモデルで検証。総論としては「全体的にアプリケーションのレスポンスが遅すぎて、ほとんど現実的な利用は難しいと感じた」との評価。コンテンツ解析とVAIO Media Plusのコンテンツ収集もATOMでは荷が重すぎるとのこと。

type PのようなPCは「むしろワイヤレス WANを内蔵して、モバイルで情報検索・情報発信端末として利用するという使い方の方が正し」く思えるし、「インスタントモードをさらに拡張して、モバイル時の用事はこれで済むぐらいまでストイックな作りにしても、面白かった」とも思えるとのまとめ。

ソニーだからって何でもかんでもAV寄りに持って行く必要はないですよね。巷のネットブックにも噂のポメラにも負けない、高レスポンスな情報収集・発信&物書き端末を目指すのも、ある!と思います。

こいつ、動くぞ!:「VAIO type P」でWindows 7 日本語β版を走らせる

Window 7をtype Pというかネットブックに入れる人多いですねー。かくいう自分もすでに導入済みでーす。次はXPやLinuxに挑戦でしょうか…>ネットブックでLinux

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VAIO type PがミニノートPCの市場構成比を拡大

ネットブックの構成比は今後高まるのか?

大河内克行さんのコラム。BCN発表の08年年末商戦におけるミニノートPC需要動向調査をベースに同市場の今後を考察。

平均単価下落によるPC市場全体への金額ベースでの影響、「大画面化や大容量化」「オフィスソフト搭載比率の増大」などのトレンド、国産勢の苦戦、売り場での実態(A4ノートを薦める店員)などがこれまでの動向。

今後は、プロセッサの進化による高速、高性能、多機能化が実現され、モバイルWiMAXのようなインフラ整備が整えば、可搬性に優れるミニノートやネットブックだけでなく、さらに小型なMIDの利用を含めた1人PC3台時代が到来との話題も。

仕様が決まっているネットブックはともかく、VAIO type Pのような高付加価値な製品の投入は、A4/B5ノートユーザーを取り込み、ミニノートPCの市場構成比が拡大する可能性があるとのこと。

Sony Style(ソニースタイル)ソニーにしてみれば諸刃の剣なところもありますが、長い目で見ればtype Pからtype Tやtype Zへのステップアップや買い増しだって期待できますもんね。

そういえば、Windows 7とAtomプロセッサの相性もなかなかみたいです。Windows 7がネットブックやミニノートに正式対応すれば、皆が諸々の呪縛から解き放たれるのかも…>「Windows 7」ベータ版、ネットブックで快適に動作

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type P、オーナーメイドの売れ筋仕様の構成で114,800円

本日、09/1/16はVAIO New Mobile、もとい、VAIO type Piconの発売日。1/8に速攻で注文した自分の元には、昨日の朝9時31分のタイムスタンプで商品発送のお知らせが届きました。もしかしたら、一日フライングかと思ったんですが、さすがにそれは無かったようです。

さて、すでにご報告してあるとおり、自分が注文したのはいわゆるバイオ・オーナーメイド・モデル(VOM)。その内容はこちらのエントリーでお伝えしていますが、他の皆さんはどんな内容でオーナーメイドモデルをカスタマイズしたのでしょう。てなことで、こちらのニュースにソニスタ発表のtype Pオーナーメイド状況が載ってます。

「VAIO type P」気になる売れ筋仕様は?–カスタマイズの平均単価は12万5000円前後

・本体カラー:ブラック 60%、レッド 15%、ホワイト 15%、グリーン 10%
・ストレージ:SSD 64GB 55%、SSD 128GB 35%、HDD 10%
・CPU(Atom):Z540 75%、Z530 17%、Z520 8%
・バッテリ:標準仕様 80%、大容量(L) 20%
・Webカメラ:搭載 52%、非搭載 48%
・Bluetooth:搭載 85%、非搭載 15%
・OS(Vista):Home Basic 60%、Home Premium 20%、Business 20%

iconicon最も割合の多い仕様で構成すると114,800円。スタメンでelio持ちならクーポン活用で10万ちょいで買える計算か。アクセを同時購入する人も多く、最終的な平均単価は125,000円前後になっているようです。

真の実力が明らかに:これは理想の低価格ミニノートPCなのか!?――「VAIO type P」徹底検証(後編)

こちらはITmediaのtype Pレビューの後編。Atom Z520のHDD搭載店頭向けモデル、Atom Z520と64GB SSD搭載のオーナーメードモデル、Atom Z540と128GB SSD搭載のオーナーメードモデルの試作機によるパフォーマンスストの結果が載ってます。各所で言われていることですが、CPUはAtom Z540でストレージはSSDの組み合わせが現段階でベストってことみたいです。

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ミニノートブームがなければtype Pが99,800円にはならなかった

封筒に入る薄型PC「VAIO type P」と「MacBook Air」、使いたいのはどっち?

封筒絡みのプロモが共通するからなんですかね。VAIO type PiconとMacBook Airのどちらを使いたいかというアンケート。

この比較に意味があるかどうかはともかく、2008年に始まったネットブックやミニノートPCという新トレンドが、ソニーやアップルのPCビジネスに確実に影響を与えていることだけは確かなような気がします…。

世界最大の家電ショー「CES 2009」、目玉はネットブック
2009 International CES:でっかいブースで小さなMIDをプチプチする
消費を襲う“付加価値崩壊”の波
5万円ミニ・ノートの影響

・個人的には,ハイ・スペックを要求する特殊な用途でない限り,もはやノート・パソコンに10万円以上支払うことはないのではと感じています
・もしミニ・ノートのムーブメントがなかったら,type Pのようなモバイル・パソコンを10万円以下で購入することはできなかったと思います

とは、日経エレクトロニクスの道本記者のつぶやき。いやー、まったくもってその通りだと思います。実際に開発者インタビューなどで、ミニノートPCブームがtype Pの価格設定に影響を与えているとの発言もありますもんね。

iconiconとはいえ、type Pはまだ市場に出回ってません。個人的には店頭やイベント等の実体験で本体の携帯性にはすでに高い評価を付けてますが、自分が求める機能とそのレスポンスを含めたトータルな使い勝手については未確認。てことで、type Pへの真の評価は明日以降にはっきりしていくことでしょう。

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VAIO type PでWindows 7ベータ~体感できるほどのレスポンス向上

Windows 7ベータ版をVAIO type Pで試す

本田雅一さんがVAIO type Piconの試作モデルでWindows 7ベータ版の動作チェック。type Pはオーナーメイドモデル(Atom Z540(1.86GHz)、64GB SSD、GPS+W-WAN)でWindows 7ベータはビルド番号7000の英語版+日本語ランゲージパック。クリーンインストールでドライバ組み込みが完全ではない状態でのテストになったようですが、システムや各種ソフトの起動レスポンスは体感できるほど上がるそうです。Windows 7そのものについては、「ベータテスト初期の状態としては、かなり良い感触」とか。

iconicontype P正式発表まで実施していた搭載希望OSのアンケートではダントツトップのXPにはかないませんでしたがWidows 7が次点だったんですよね。てことで、意外に早く(年内?)Windows 7搭載type Pが出るかも。

ちなみに、1/14現在のtype Pオーナーメイドモデルの納期は2月下旬。入荷未定、入荷待ちの周辺機器も多数と、その人気ぶりを伺わせています。

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