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ソニービルでα350の実機に触ろう

ソニー、α350の特別展示をソニービルで開始

今週末にいよいよ出荷の「「α350icon」」ですが、ソニーが銀座のソニービル1Fで同機の特別展示を4月中旬まで実施。実機5台で被写体として設置された小物やジオラマなどを自由に撮影することができるそうです。また、フォトプリンタ「DPP-FP90」も用意されており、撮影した画像をプリントして持ち帰ることができるとか。このほか、31日まで実施されるキャンペーンのプレゼント「αオリジナル リビングカメラバッグ」の実物も展示されているそうです。

iconicon3/1に少しだけソニービルに立ち寄った時に確認しました。まさか、その時が初日だったとは。時間の関係でほとんど触れなかったのですが、期間が4月中旬までとのことなので、日を改めて触りにいこうかなあって思ってます。ちなみに、他のフロアも新製品の展示が目白押しでした。

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α200+SAL18250とα700+Carl zeissの実写レビュー

実写で見るソニー「α200」
できのいい末っ子──写真で見るソニー「α200」

iconiconソニーαシリーズのエントリーモデル「α200icon」の実写レビュー。α100の弱点として挙げられていた高感度ノイズは大きく改善されており、初代α100の画を「現在の技術レベルでできうるところまで追い込んだ、正常進化の絵作りという印象」とか。

個人的には昨日云々よりもまずは値段に目が行きます。α100発表時の値段は本体のみが99,800円で、標準レンズキットが119,800円。α200は本体のみが59,800円でレンズキットが69,800円です。2年も経たない間にこんなに変わるんですね…。

ソニーα700【第6回】Carl Zeissレンズを試す

こちらは中級機「α700(DSLR-A700icon)」とCarl Zeissレンズの組合せによる実写レビュー。Carl zeiss信奉者ではないという中村文夫さんのレビューですが、これまで撮影に使ってきたソニーや旧ミノルタ製レンズとは格が全然違うとのことで、同レンズの優れた描写に驚かれたようです。

そういえば、α350iconの発売(3/7)もせまってきましたね。ソニスタでは本体のみが予約可能な入荷待ちステイタスになっています。α100ユーザーでα700を見送った方が買い換えるパターンが多いのかな…。

【追記】その後、デジカメWatchにα350の実機レビューが掲載されました。α100とα200の詳細比較もあり、大変参考になります>写真で見るソニー「α350」

ソニーのαは大阪で作られてますねんでー

ひでさんからαに関してお便りをいただきました。感謝です!

iconiconこんにちは。α700とうとう買っちゃいました。α100&α700のユーザーになっちゃいました。朝日新聞にてα開発に関してのエピソードが出ていましたのでお知らせします。Sonyの本気度が感じられる記事だと思うのですが・・・。いつか、トップ2を抜く日を待ち望んでいます。一度ごらんになってみてください。

とのことで、紹介いただいた記事がコレ。

異業種結婚が生んだソニーα 大阪で「すごいモノ作り」 – 関西

コニカミノルタとソニーという、文化の異なる「カメラ屋」と「電機屋」の融合が生んだソニーのデジタル一眼レフ「α」シリーズに、企業買収が日常化する時代を勝ち抜くヒントが隠されているとするドキュメンタリーチックな記事。買収する側がされた側に大譲歩するという決断やソニーが持つ企業風土が、元コニミノ社員の士気を高めたんですね。

alfa_asahi_080219.jpgちなみに、これって2/19の朝日新聞朝刊に掲載された記事の抜粋なんですよね。新聞では記事中に「視点」というコラムがあって、アイボやソニプラの消滅やウォークマンやPS3の不振を例に出し、ソニーの「最先端で格好いい」というイメージが急速に色あせつつあるとしていました。αも年内に最高峰モデルの発売が予定されていますが、ソニーらしい驚きにあふれる新製品で期待に応えられるかどうかが試金石になりそうとまとめていました。

異なる企業風土の化学反応がソニー全体にとっても「+α」となると良いですねー>“あなたに、+α”キャンペーン・イベントのご案内

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エンジニアの正義が日本を救う~スマイルシャッターがもたらす新しいカメラの形

敵機ロックオン技術で赤ちゃんの笑顔を捕捉する デジカメ未来形:記録写真から記憶写真への進化(1)

日経ビジネス オンラインで川口盛之助氏が連載中の「ニッポン的ものづくりの起源」というコラム。ソニーの「スマイルシャッター」のような顔認識・動作予測技術は実は軍事産業におけるロックオン技術そのものであり、海外では武闘系アプリケーションを意識した開発のされ方をするのに対して、日本ではその逆方向に走ると解説。「正義こそ日本エンジニアの生きる道」であり「脳天気さこそがニッポン製品のナショナルブランド」なのだとか。

iconiconまた、スマイルシャッターで提案されるような新しい撮影コンセプトにこそ新しい撮影シーンを生み出す可能性が秘められており、新しい撮影シーンが生まれた結果、新しいカメラの形や構え方が生まれてくるのであると述べていらっしゃいます。

今回のコラムは「スマイルシャッター」商品企画担当のソニー・パーソナルイメージング事業部の越智龍さんへの実取材を通じて書かれています。正義と脳天気さが日本を、そしてソニーを救うのですね。面白い!ソニーが提案する新しいカメラの形にも期待してます。

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ソニーが35mmフルサイズ有効2481万画素CMOSイメージセンサーを開発~α350とα300との噂も

35mmフルサイズで有効2481万画素と高速読み出しを実現 デジタル一眼レフカメラ向けCMOSイメージセンサー 開発(Sony Japan)

ソニーが、デジタル一眼レフカメラ向けに35mmフルサイズ(対角43.3mm/2.7型)で有効2481万画素を実現した高速・高画質なCMOSイメージセンサーを開発、本年中に量産する予定と発表しました。同センサーは、独自の回路設計技術に加えて、均一性向上の為の高い平坦化技術などの製造技術によって、35mmフルサイズで2481万画素を実現。同時に、A/D変換器を画素の垂直列毎に並列配置した独自の“列並列A/D変換方式”採用により、アナログ伝送中に混入するノイズによる画質の劣化を抑え、高速での信号読み出しを可能にしているそうです。

2481万画素の解像度、大型撮像素子ならではの広いダイナミックレンジがもたらす豊かな階調表現、独自の列並列A/D変換回路技術が可能にする低ノイズ・高感度、高速動作などの高い品質が、高性能なデジタル一眼レフカメラ開発の要求に応えるとのこと。

小難しい話はわかりませんが、このセンサーがプロ向けとされるαのハイエンドモデルに採用されるのでしょうね。と、それはさておき、α絡みでひでさんからこんなお便りをいただきました。

PEG-S500C購入以来ずっとお世話になっています。αの新機種らしき画像の情報が漏れているようです。
http://dyxum.com/dforum/forum_posts.asp?TID=26507&PN=1
α300とα350らしいです。1420万画素?との記述もありSonyの本気を少し感じてみたりして・・・。うちのα100も世代交代かなと思っちゃったりしています。とりあえずの情報でした。これからも更新がんばってください。

クリクラ時代からのご愛読、感謝です!にしても驚きですね。α200の国内発表もまだなのに、その上のα300とα350ですか。しかもどちらもライブビュー対応て…。写真を見るとホンモノっぽいですね。日本は3機種同時発表なんてことになったりするのでしょうか。なにはともあれ、ラインナップが増えれば消費者の選択肢も増えるってことで良しとすべきなんでしょう。ただ、個人的にはα700を含め、外観がどれも似たり寄ったりの金太郎飴に見えてしまいます。一眼レフはあまり冒険できないのでしょうが、なんかこう、思い切ったことして欲しいなあと思う今日この頃。

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α700はカールツァイスレンズとの組合せが最高

[レビュー]明日を写し出す新次元α–デジタルカメラ ソニー「α700 (DSLR-A700)」
使いやすさとクリアな画質が魅力、デジタル一眼「α700」試用レポート
【インタビュー】ソニー α700 開発者インタビュー (1) 総合画質ナンバーワンを目指して

iconiconα700(DSLR-A700icon)のレビューと開発者インタビューが各所で公開されていたのでまとめて。前者のレビューでは、α700をカールツァイスレンズの高性能なレンズ性能を最大限に引き出すための要求に十分に応えられるカメラとしています。後者のレビューでも、カールツァイスレンズが期待以上の写りをしてくれると高評価。こちらでは、あえて苦言を呈したい部分としてAF性能、クイックリターンミラーの動作制御、バッテリーの最大撮影可能枚数をあげていました。個人的には何のこっちゃですが、わかるひとにはわかるのでしょう。また、インタビューは11月末に行われたものだそうです。

α700は昨年11/9の発売ですが、それから2ヶ月経過した時点でα200の発表があったことになりますね。国内でも入門機不在なだけに、早期の正式発表を期待したいです。カールツァイスレンズ、欲しいなあ。いつかは買ってやる!

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