ソニーの好調を支えているのは本業じゃなくて金融だってばよ

2010年度 第2四半期 業績説明会(Sony Japan)
ソニー、2010年度第2四半期決算の営業利益は687億円 -ゲームとPCが寄与し改善。TV事業黒字化「厳しい」

10/29に発表されていたソニーの2010年度第2四半期の業績ですが、売上高が1兆7,332億円、営業利益が687億円、税引前利益が627億円、純利益が311億円と好調。為替の悪影響も売上増加にて吸収。ネットワークプロダクツ&サービス分野が連結営業損益改善に大きく寄与したとありますが、金融ビジネスの恐ろしいまでの利益率のおかげでしょう。随分と前からですが、ソニーは金融ビジネス無くしては立ちゆかない会社になってしまいましたね。アップルもいっそ金融事業買収したらどうだろう。面白いことになるかも…。


エレキは久々にカメラの好調が光ったけどテレビはダメみたい。そろそろ3Dバカから卒業しないとマジでヤバイのでは?PSPも「有力なソフトが出てくるタイミングでもあり、少し刺激をしたい」とか言ってるけど、有力なソフトがPSP goで遊べないと意味ないんですってば、偉い人。あとホントに3Dにエコシステムなんてあるの?タブレットにしても後手後手だし、日本のSony Readerもどうなるんだろう。部外者なのに不安で不安でたまらんよ、もう…。

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