てことで、先日発表された新型VAIO Pのへの個人的な感想。プレゼンでもあったように、機能は実に正当に進化&深化していると思いました。解像度切り替え、漢字キーの配置修正、モバイルグリップスタイル、タテ持ち対応、ロングバッテリーライフ、通信系の充実等々、初代での不満点を克服しつつ、かゆいところにも手が届いてます。(下記写真はソニービルで撮ったものです)
[nggallery id=17]
デザインはキライじゃないけど、全体的にプラスチッキーで、なんかトイ(おもちゃ)っぽいんですよね。悪く言えばチープ。オレンジ、グリーン、ピンクのカラバリが特に…。高級感や落ち着き感は初代Pの方がまだあります。
ちなみに、一連のカミングアウトイベントは、自分がオヤジだからかもしれないけど、正直ピンとこなかったです。製品コンセプトと合致しているようにも思えず、必然性も感じられませんでした。
とまあ、たいしたこと言うてませんが、総合的にバランスの取れた良い製品だと思います。コンテンツブラウズだけに特化するなら山ほど選択肢はあるけど、アクティブに情報発信やコミュニケーションしようとするなら絶対にキーボードはかかせないし、写真やら動画やらの加工作業もやりやすいってことで、はまる人にははまるんじゃないでしょうか。
期せずしてiPad予約発売日とかぶってしまいましたので、何かと比較されているのかも知れませんけど、山田祥平さんの「どうしても見つからないiPadの居場所」というコラムにある、「iPadはノートPCの代わりにはならないが、ノートPCはiPadの代わりになれる」というコメントが今回のVAIO Pを含む、モバイルPCの良さをうまく表現していると思いました。