PSPのUMD Videoの普及動向に関するHotWiredのコラム。パークス・アソシエーツ社が行なった調査から、ユーザーが本当に携帯ゲーム機の小さな画面で映画を見たがっているかどうかは定かではないとしていますが、米国ではすでにUMDディスクの取引サイトが開設されており、中古市場が活性化しているとか。UMD Videoは米ワーナーの『ミニDVD』フォーマットよりは好調な出だしという記述もあります。
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韓国のPSP向け無線LANサービスレポート
動画や音楽も楽しめる韓国のPSP向けコンテンツ配信サービスを体験
韓国で展開されている、PSPの無線LAN機能を利用したコンテンツ配信サービスの体験レポート。日本版には無い「ネットワークユーティリティディスク」で、SCEKが運営する「PSP Club」と、韓国KTが運営する公衆無線LANサービス「NESPOT」向けコンテンツが利用できるそうです。ちなみに、配信されている動画の再生は、ユーティリティディスクの専用プレーヤーを使用。配信形式もメモリースティックビデオじゃなくてUMD Videoに準拠したものだそうです。
無線LANインフラがそれほど整っていないことから、日本でのサービス展開は全くの未定とのことですが、「業界全体のインフラやコンテンツの促進も含め、PSPのマルチメディアプレーヤーとしての機能を活用したサービスを日本でも期待したい」と締めくくっていました。ソニーも任天堂並みにインフラへも力を入れてくれるといいんですけどね…。
PSPは色々できるけどやっぱゲーム機
PSPはゲームを楽しむ以外にも色々できるのにゲーム機としての引きが一番多いというような調査結果みたいです。ゲームはディスクをポンと入れるだけで使えて一番手軽ですからね。
PSP はビデオファンをもっと満足させられる商品を提供すべき。またもっと簡単にダウンロードできるようにし、選択肢を増やしたコンテンツ ライブラリを提供しなければならない
との指摘もあったとか。先日、ファミ通増刊の「オトナファミ 第2号」を購入したんですが、PSPとNDSを使っている”大人の”ユーザー意識調査という記事もあって、ここでもPSPをゲーム機としてしか使っていないという意見が目立ってました。
動画に関してはゲーム同様にディスクポンで使えるUMD Videoが1,000円前後で買えるようになるか、レンタルできるようになれば随分と話は変わってくると思いますが、やっぱり無理なんでしょうかね…。
自分はクリエとウォークマンは毎日使ってるけど、最近のPSPはほったらかしモードになってます。発売前後と比べてソニーというかSCEにもそれほどやる気が感じられないし、半年経ってもゲームタイトルがぱっとしませんからね(「アドベンチャープレイヤー」には期待してますけど、3rdパーティー製だし…)。
ソニー、欧州PSP発売時にゲーム・映画ソフトを合計30タイトル投入
9月に予定している欧州でのPSP発売に合わせて、専用ゲーム20本と映画(UMD Video)10本をリリースするとソニー幹部が明らかにしたそうです。
「世界では既に映画10万本が販売されている」って、日米あわせてたったそれだけ?少ね~。
PSP向けアダルトビデオはありか無しか~ソニーのベータはポルノに負けた
Hotwired、米国発のコラム。日本のアダルトDVDメーカー2社が、PSPのUMD Videoをリリースする計画を発表したことを受けて書かれたようです。
混雑した東京の地下鉄で、あなたと押しくらまんじゅうをしている管理職風のサラリーマンが、性的に露骨な場面のある漫画を読んでいるというのも、経済紙を読んでいるのと同じくらいの確率であり得る話だ
それはさすがに無いのでは…。人前で堂々と見ていたらさすがに周りも引くぞ。UMD Videoがレンタルできて、出張のお伴にってことならあり得る話かもしれないけど、そもそもホテルの部屋でその手の映像が見られますし、ノートPCでレンタルDVDでもいけますね。自宅でなら自室のPCでこっそりと。って、なんか話が違ってきたぞ…。こほん!
ゲームソフトでもカプコンのゲームが有害図書類指定を受けたことから、対象年齢に達しない顧客への販売を自粛するよう小売店などに協力を求めるとする自主規制強化方針をSCE自ら固めたそうなので、アダルトビデオに関しても同様の対応を取っていくことになるのでしょうね。
それ以外で興味深かったのは、「ソニーがポルノと技術の関連性を見誤り、ビデオテープの規格で敗北した過程」として「ポルノ映画業界がVHS側についた」ことをあげていること。ソニーのベータはポルノに負けたんですね…。
PSPのフリースタイルTV化にはPCレス環境とメモステの容量アップ&低価格化を
【Free Style TV 第3話】どこまで遊べば気が済むの?
デジタルARENAの特集『キワモノか?それとも待望の商品か? 「フリースタイルTV」がやって来た!』の第3話で、ポータブル映像再生機としてのPSPの活用法を解説。手持ちの動画をPSPで持ち出す方法として、Image Converter 2、変換ソフト付属のテレビチューナーボード、動画書き出しに対応した新PSXの3つを紹介。UMD Videoについては、「もしレンタルUMDビデオなどが登場したら、状況は一変するだろう」とか。
PSPはベースがゲーム機ながらも1台で多様な楽しみ方が可能であり、ポケットに収まるコンパクトさや約2万円という価格も大きな魅力であるにもかかわらず、動画一つ楽しむにもハードルが高いのが現状なので、PCレス環境とメモステの容量アップ&低価格化が実現されれば、かなり遊べる“フリースタイルTV”になるのではと締めくくっています。