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どこへでも持ち運べるお一人様専用スピーカー「PFR-V1」

おひとり様が楽しい“スピーカー”、ソニー「PFR-V1」

iconiconまたまた来ました、ITmedia +D LifeStyleにパーソナルフィールドスピーカー「PFR-V1icon」のレビューです。どこへでも持ち運べる高音質のスピーカーだと考えれば価格も妥当という見方が新鮮。また、付属のブースターユニットも好印象とのこと。

そろそろ打ち止めかもしれませんが、PFV-1のレビュー、ホントに多いですねー。トータルではEX700よりも多いんじゃないでしょうか。ということで、過去のメディアレビューのリンクもまとめておきます。

頭内定位を克服したパーソナルフィールドスピーカー「PFR-V1」~ 構想30分、開発2年。困難を乗り越えた末の船出~
「パーソナルフィールドスピーカー」という新しい挑戦 新感覚の装着感と音場。ソニー「PFR-V1」
ヘッドホン?それともスピーカー? - ソニーの「PFR-V1」を使ってみた
新鮮なリスニング体験をもたらす“ヘッドホン型スピーカー”ソニー「PFR-V1」
【レビュー】新ジャンルなスピーカー、ソニー「PFR-V1」を聴く

よろしければ、当サイトのSDC2007の同製品セミナーレポートも合わせてどうぞ。

オレ的Rollyの使いこなし by アラゴロクさん

先日のダンボール箱スピーカーエントリーに触発されたのか、アラゴロクさんからRollyiconへの意見やご自身の使いこなしに関してお便りをいただきました。

http://www.sony.co.jp/Fun/design/activity/product/rolly_01.html
Sony DesignサイトにRolly登場です。仕上げは森澤デザインだったのか。

Rollyの音質チューニングですが、固い床と壁のそばに置くと低音が増します。スピーカーのセッティングの基本と同じですね。また、クレードルに載せないでより床面に近づけた方が低音増強には更に良いようです。そうすれば一応エレキベースの音まで聴こえます(かすかにですが(笑))。

Rollyはどんな場所にも気軽に置けて鳴らせるので、スピーカーで音楽を聴く機会が増えましたね。もし音質にこだわって聴きたいときにはPFR-V1を使います。これらソニーの小さなオーディオは部屋を広くする!ということを言いたいですね。

あと、サイドLEDの光を暗闇を照らす照明に利用したりします(笑)。夜トイレに行くときとか、車の中で役に立つかも?(笑)

モーション作成は、殆どオートに任せて、オートでは滅多にしてくれない回転や旋回を付け加えるだけで、簡単に派手なオリジナルダンスが作れます。ホイールモーション作成ツールや、LR編集、コピー&ペースト機能がかなり便利。さらに、サンプル曲のモーションデータで使用されている曲線的なモーションを使いこなせるようになれば、幅が広がりそうです。

あとは、ソニービルやSDC2007、プロモーションビデオでデモンストレーションしていた「ソニー社員謹製の超こだわったモーション」をモーションパークで配信してくれれば嬉しいですね。『NICE DAY』、『SECRET LOVE』、『Livin’ La Vida Loca』、そして『SKITZO DANCER JUSTICE Remix』(例のディスコソング)。

Rollyには部分的に細かい問題はあります。VBRの音楽ファイルには正確な12音解析&オートモーションが作れないこと、範囲指定オートモーションをするとたまに全く指定外の部分が変更されてしまうこと、一定のリズムを繰り返す曲には単調なオートモーションしかつかないこと、選曲時に働くサビ検知機能がMotion Editorに生かされていないこと(直近のサビに移動できたり、サビ部分のダンスを派手にできればいいのに)、回転時にショルダーを動かすとスピンがブレてしまうこと、そして7分制限等々。ですが、これらの点に気をつけて使いこなせば大丈夫です。

いやー、貴重なご意見、そして、壁をしょわせると音が変わるというTIPS(?)のご教授、ありがとうございました。PC用のモニターの前にRollyを置いただけでその効果がわかりました。勉強になります。

iconiconディスコ、ディスコーのモーション、欲しい人いっぱいいそうですね。モーションデータだけなんだからソニーもさくっと配信してくれれば良いのに~。

また、Sony Designでも取り上げられていたんですねー。当事者ですら「“Rolly”の魅力は、実物を見なければわからない」とおっしゃっているのが印象的です。そういえば、正式発表日のパーティーで森澤さんをお見かけしましたです。

なにはともあれ、アラゴロクさんの「ソニーの小さなオーディオは部屋を広くする」という表現、良いですねー。感動しました。小さな部屋で生活する日本のパンピーに豊かなオーディオライフを提供してくれるソニーに拍手です。

PFR-V1のような変なラインナップを拡充することがソニーの元気の証

頭内定位を克服したパーソナルフィールドスピーカー「PFR-V1」~ 構想30分、開発2年。困難を乗り越えた末の船出~

小寺さんの週刊「Electric Zooma!」第327回にソニーのパーソナルフィールドスピーカー「PFR-V1icon」が取り上げられました。ブログでもおっしゃってましたが、SDC2007で一番個人的な興味を引いたのがこのスピーカーとのこと。「PFR-V1」はAV Watch編集部の新製品レビューですでに取り上げられていたためか、今回は開発者インタビューがメインになってます。総論と言って良いのかわかりませんが、「この路線でどんどん変な? ラインナップを拡充していって欲しいと思う。それこそが、ソニーの元気の証」とまとめているのが印象的です。

iconicon当サイトで掲載したSDC2007のセミナーレポートと内容がかぶる部分が多いですが、小寺さんがまとめているのでクオリティは段違い。自分のレポートではスルーしてしまったブースターに関する秘話も必読です。

ウォークマンの新製品を含め、今年の秋のオーディオ新製品は面白い商品が多いですよね。自分も自宅でじっくり使ってみたいのですが、RollyiconEX700SLicon購入で先立つものが・・・。

ウォークマン新製品のレビューとウォークマン「Goes Open」戦略の真意

お休みを取らせていただいた先週後半、ウォークマン新製品のレビューやウォークマンビジネスを総括している吉岡オーディオ事業本部長へのインタビューが掲載されました。ソニーファンの皆さんならすでに目を通していると思いますが、まとめてピックアップしておきます。

ソニー吉岡オーディオ事業本部長に聞く ウォークマン「OPEN」戦略の真意
生まれ変わった「ノイズキャンセルウォークマン」 NC機能も操作性も向上。ソニー「NW-S715F」
ウォークマン初のワンセグ対応! ソニー「NW-A919/BI」

iconicon西田宗千佳さんによるオーディオ事業本部長の吉岡浩氏へのロングインタビューは色々な意味で必読ですねー。日本と欧米の市場の違い、日本の音楽配信ビジネスの現状、RollyへのGoサインの背景など、非常に興味深く読ませていただきました。AV WatchのウォークマンS710シリーズiconレビューの最後でも突っ込まれていますが、WM DRM系のサービスが使いたいという声が聞こえてこないからやらないというのは正直らしくないコメントだと思いました。ソニーは自ら仕掛けてなんぼだと思うんですけどね・・・。

【追記1】後で気がついたのですが、小寺さんがブログで海外モデル購入の意思表示をなさってますー>よし、アメリカでウォークマン買うぞ (コデラノブログ 3)

【追記2】ITmedia +D LifeStyleにもA910シリーズのレビューが掲載されました。概ね高評価。日本ならではの+α搭載で、その存在感を際だたせており、ソニーという国産メーカーの面目躍如といったところとまとめていました。>日本ならではの+α、ワンセグウォークマン「NW-A910」

そういえば、先日のお休み中は、札幌で結構ケータイ(W54T)とPSPのワンセグを使いました。ASCII.jpのレビューでも触れられてましたけど、確かにケータイはバッテリー切れがとっても心配になります。今回はデジカメを持たずに行ったのでW54Tのカメラ機能もバリバリ使ったったんですが、土曜の昼頃にワンセグで日ハム/ロッテ戦を観たあとにカメラ機能を酷使したら、途中でバッテリーが切れちゃいました。しかも両方合わせても正味1時間も使ってなくてです。

iconiconその後、ショッピングセンターで同居人達と別行動したのですが、ケータイが使えずに不便な思いをしました。時計代わりでもあり連絡手段でもあるだけに、突然使えなくなると本当に不便この上ないです。そういう意味で、あのタイミングでウォークマンA910シリーズiconを持っていたらさぞかし便利だろうなあという気持ちになりましたです。(PSPはナビ代わりに使っていることが多かったので、ソフトを終了してモジュール付け替えるのが面倒に感じました。)

この他、秋のヘッドホン新製品群の発売も開始されたんですね。いずれもSDC2007で展示されていたものみたいです。

ソニー、ワンセグ音声に対応したBluetoothヘッドセット
ソニー、携帯電話用のノイズキャンセルイヤフォン
ソニー、2.4GHzワイヤレス伝送の7.1chヘッドフォン

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サイバーショットT200~タッチパネルは使いやすいけどズームレバーが使いにくい?

【レビュー】全面タッチパネルのコンパクト機 ソニー サイバーショット DSC-T200

サイバーショットTシリーズの最新機種「DSC-T200icon」のレビューがASCII.jpに掲載されています。タッチパネル操作は使いにくいという先入観がいまだに消えないのですが、今では色々な面でこなれてきたようで、「T200を見ていると、タッチパネルもデジタルカメラのインターフェースのひとつとして確立したと言えそう」とまとめているのが印象的です。

iconiconSDC2007で触ったきりですが、スマイルシャッターはフルオートだったので実際の操作感については確かめずじまい。それでも、「大きなストラップフック部のおかげで、いわゆる薄型機としてはさほど持ちにくいわけではない点は評価できる」というのは実感できたのですが、レビューアーの方が非常に使いにくい印象を受けたとズームレバーは触りもしませんでした。

にしても、サイバーのスポットCMの数、ハンパじゃないですね。サイバーと言うよりもスマイルシャッターiconのCMみたいになってますけど・・・。金あるんだなあ、ソニーのサイバーチーム。

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Blu-rayディスクレコーダー開発陣インタビュー

SDC2007会期初日に発表されて以降、さしたる情報も入ってこず、いまだにソニスタでの先行予約販売も始まらない、ソニーのBlu-rayディスクレコーダー新製品ですが、IT系メディアにちらほらと情報が載り始めたのでピックアップ。

ソニーに聞いた:次世代3倍モード? H.264録画のツボ
ソニーBDレコーダー開発陣を緊急取材<前編> - 業界を震撼させた機能と価格の秘密とは

前者は全機種搭載のMPEG-4 AVC(H.264)エンコーダーの性能解説、後者は開発陣へのインタビュー。「キーになる価格帯としては10万円がポイント」と思っているとかで、コストダウンには自社開発のドライブの存在が大きいそうです。また、ソフトはまだ最終ではなくまだまだチューニングされるとか。初代V9/V7の「ダビング10」(コピー9)への対応に関するコメントもありますのでお持ちの方は要チェックかと。

大々的な広報宣伝やソニスタでの販売も一般公開があるCEATEC JAPANの会期に合わせてくるのかもしれませんね。にしても、MPEG-4 AVC(H.264)エンコーダーを搭載しているのにお出かけ対応がフラッグシップ機のみなのは残念な限りっす。ちなみに、ソニスタで販売中のスゴ録がついに「RDZ-D700icon」のみとなってしまいました。いよいよ、さよならスゴ録なんですねー。