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有機ELテレビを置くために勇気を出して部屋を整理したけど・・・

昨日はあまり触れなかった有機ELテレビ「XEL-1icon」。まずは自分の部屋に置いて色々と試してみようと思ったのですが、部屋がぐちゃぐちゃ。とりわけ机の上がひどい有様だったので、昼前から整理を始めたら、これがもう、大変で大変で・・・。

xel-1_071123.jpg結局、右にあったモノが左に移動しただけみたいになってしまいましたが、それなりに見やすい位置に設置できました。ひとまず、地デジが映るようになったので、リビングから一時的にPS3も持ってきてHDMI接続してみました。グランツーリズモのデモ版で、クルマのボディーの、特に赤が映えますね。

一応、開梱時の写真とかも押さえてあるんですが、今日はもう部屋の整理というか大掃除で完全に力尽きました。ということで、レビューはもう少し時間をいただくとして、疲れを癒すのにこれからビールでも飲みながらBlu-rayビデオを楽しみたいと思います。

有機ELテレビと言えば、明後日11/25(日)に銀座ソニービルで開発者トークイベントがあるようです。場所は4Fのシアターで、13:30~と15:30~の2回、定員が各回12名限定だそうです。参加の申し込みは、4Fのスタッフに声をかければよいようです。興味のある方は足を運んでみては?というか、自分も行こうかなあ・・・。

一気呵成に見えるPS3の年末商戦~業界ご意見番は任天堂とMSの2強時代を示唆

テレビのスポットCMの量がハンパじゃない新型PS3ですが、発売日から数日経過した週末はPS.comもアマゾンも在庫は潤沢みたいです。なぜかソニスタだけが入荷未定ステイタスですけど、取扱量の問題なんですかね。ということで、売れているの売れてないのかよくわからないPS3ですが、先日実施されたファームアップグレードであまりおおっぴらにされていない機能や、今後の機能向上についてなど、いくつか注目したいトピックがあったのでまとめてご紹介。

PS3 60/20GBモデルがSACDの光デジタル出力に対応

60/20GBモデルだけですが、HDMIだけでなく光デジタルからもSACD音声が出力可能になったとか。AV Watch編集部の検証では、ステレオのSACDディスクは44.1kHzのリニアPCMが出力され、5.1chなどマルチチャンネルのディスクはDTSで出力されたそうです。音質的にはSACDの能力を最大限に発揮できないけど、対応アンプ無しでもとりあえず聴けるようになったのはうれしい改善点といえるとか。

PS3へDivXを採用――システムソフトウェア アップデートで対応

DivX社のDivX技術がPS3に採用されることが決まったそうです。将来公開されるシステムソフトウェア アップデートを適用することで、利用できるようになるとか。ゲームタイトル開発者向けには、PS3 SDK内のシステムソフトウェアをバージョン2.00にアップデートすることで、DivX のデコーダー技術を使用することが可能になるそうです。

これ以外にも、年末商戦モードに突入したのか、SCEがPLAYSTATION Storeで各種ゲームタイトルを猛烈にプッシュし始めました。

SCEJ、「PLAYSTATION Store」無料体験版を配信。PSP「勇者のくせになまいきだ。」など4タイトル
SCEJ、「PLAYSTATION Store」の「ゲームアーカイブス」6タイトルを追加。「DINO CRISIS」など既発売49作品がDUALSHOCK 3の振動機能に対応

一気呵成というか、とにかく必死ですね。ただですね、マイクロソフトも負けてないんですね、コレが。

マイクロソフト、「Xbox360」向けに前世代機のゲームを配信
マイクロソフト、「Xbox LIVE」会員数が800万人を突破。12月5日にXbox 360本体・Xbox LIVEをアップデート

Xbox時代のタイトルが、しかもHD品質でダウンロード販売されるそうです。PS3は初代PSの限られたラインナップを無理くりアップコンバートしている状況で、PS2タイトルはダウンロード販売されないだけでなく、新型ではPS2の互換性を捨ててしまいました。なんか、マイクロソフトとソニーのやることが完全に逆転してしまいましたね。

消費電力や騒音についてはもはやPS3(初代)もXbox360も大差ないっすよね。こうなってくると、ゲーマーな人たちはゲームタイトルしか見ません。日本でもXbox360が売れる下地をPS3自らが作り出してしまったと言えるのかも。

任天堂とマイクロソフトの2強時代

で、とどめがこちらのコラム。もう、PS3は完全に負け組にされてます。さらに、据え置きゲーム機は2強だけど、携帯ゲーム機を含めたらニンテンドーDSの一強皆弱状態とか。新型PSPは好調で頑張っているんですけど、比較できないぐらいにDSの勢いがすさまじいということなんでしょうか・・・。

ちなみに、自分は最近ほとんど毎日PS3稼働してますです。前にも書きましたが、「ラチェット&クランク ヒューチャー」がことのほか面白くて、すっかりはまってます。ガラメカアクションの爽快感と適度な謎解き要素により、アドレナリン放出しまくり。全PS3ユーザーに楽しんで欲しいっす。こういう良質なゲームがコンスタントに出てくれたら、もっともっとPS3は盛り上がると思うんですけど・・・。

【追記】当エントリーに対して匿名設定さんから以下のようなお便りを頂戴しました。(いつも感謝です!)

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Blu-rayソフトは新型PS3とBlu-rayディスクレコーダー新製品、どっちで楽しむ?

PS3とBlu-rayディスクレコーダーiconの新製品が相次ぎ市場に投入されますが、タイミング良くそれらのレビューや開発者インタビューが掲載されていたので、以前紹介したものを含めまとめてご紹介。PS3はともかく、Blu-rayレコーダーについては買い時が難しいだけに、情報はいくらあっても良いですねー。

写真で見る「新型プレイステーション 3」。放熱口が大幅に減少し静穏性も向上
写真で見る新型PS3
開発陣に聞く、ソニーBDレコーダの「ここが新しい」-「AVC録画」、「4倍速記録」だけではない魅力とは?
H.264録画で何が変わるのか、ソニー「BDZ-L70」
ソニーのBDレコーダーでH.264録画を検証する
ソニーに聞いた:次世代3倍モード? H.264録画のツボ
ソニーBDレコーダー開発陣を緊急取材<前編> - 業界を震撼させた機能と価格の秘密とは
ソニーBDレコーダー開発陣を緊急取材<後編> - 気になる画質・音質について直撃!
【山之内 正の週刊AVラボ】ソニーは音、パナソニックは画に好印象 - 最新BDレコーダーを実機で比較(期間限定公開)
【緊急寄稿】増田和夫が画質チェック! ソニーBDレコーダー新「BDZシリーズ」を速攻レビュー

PS3は消費電力が下がり、静穏性能も向上したっぽいです。初代はDVD再生時にすらファンがうなりますから。ゲーム機としてでなく、AV機器として使いたいなら静かな方が絶対良いですよねー。Blu-rayレコーダーは、細かい話は抜きにして、モバイル機器好きとしてはおでかけ機能のスタンダード搭載ならびに対応クライアント(ウォークマンとかmyloとか)を増やしてくれないと・・・といった感じでしょうか。

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関連して、Blu-ray対応ソニー製品のプロモに引っ張りだこのスパイダーマントリロジーBOXのディスクレビューもありまーす。PS3、ヤマハの「DSP-AX4600」、42インチのプラズマと液晶プロジェクターの80インチのスクリーン再生で検証したとか>れこめんどDVD:「スパイダーマン トリロジーBOX(Blu-ray Disc)」

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高い完成度の有機ELテレビ「XEL-1」~ちょっと先の未来を手にしたいあなたに

夢の超薄型有機ELテレビ。ソニー「XEL-1」を試す

12/1発売のソニーの有機ELテレビ「XEL-1icon」をAV Watchがレビュー。かなりの高評価ですね。「“次世代”を強く感じさせてくれるインパクト」と「単純なコストパフォーマンス比較を超越した新しい価値観が、実際の製品として提示されたことに意味がある」とまとめていました。ティーザー広告や、CEATEC 2007での展示も話題になったソニーの戦略商品の出来映えやいかに、ということで、個人的に気になる記述を以下にピックアップ。

・ディスプレイ部は前方15度、後方50度傾け可能だが、左右の首ふり機能は備えておらず、アーム部の高さも固定
・外部アンテナと内蔵アンテナをUSB端子下のスイッチで切り替えて利用できる
・電源を投入すると、約6~8秒で出画。チャンネル切り替えは3秒弱
・テレビやHDMI入力映像視聴時にXMB画面を透過表示できない
・画面が小さいため、大画面テレビと比較した際の迫力不足はあるものの、XEL-1でしか味わえない鮮やかな色と、強力なコントラスト感が確かに存在する
・11型と小型ということもあり、解像度の低さを不満に感じることはほとんどない(フルHDの整数分の1である1/4の解像度を選択したとのことだが、このあたりも違和感の無さの要因)
・液晶のような残像感もなく、ちらつきなどの違和感を感じることもないが、一点注意したいのは、映り込みがかなりあること

iconiconDLNAクライアントとしての機能は少々クセがあるようですが、ソニー製品との組み合わせであれば気にしなくてもよさそうな感じ。11型で20万という価格もバイオを買うことを考えると妙に納得できてしまったり。ロケフリHome HDとの組み合わせで使ってみたいという思いが沸々とわき始めているSPAでございます・・・。

【追記】有機ELテレビについて青Fit乗りさんからお便りいただきました。(感謝です!)

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ソニーが11型有機ELテレビを12/1に20万円で発売

ソニー、薄さ3mmの11型有機ELテレビを12月発売-20万円。「技術のソニー復活の象徴に」
ついに登場”夢の”有機ELテレビ 「ソニー復活の象徴に」
世界初の有機ELテレビ、ソニー「XEL-1」(詳報)

ソニーが、11型(960×540ドット)の有機ELパネル搭載薄型テレビ「XEL-1」を12/1に20万円で発売すると発表しました。ディスプレイ部分をアルミ素材のアームで支えるデザインを採用。ディスプレイの最薄部は3mm。地上/BS/110度CSデジタルチューナ、1W×1W出力のスピーカー内蔵とか。HDMI入力(x1)、USB、Ethernet端子も装備。消費電力は45W。外形寸法は287×140×253mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2kgとか。

sd_dvs.jpgまた、発表会では有機ELテレビの商品化への道のりについて経営陣が言及。「10余年にわたる研究開発、製造、販売の壁があり、大変長い道のりだった」、「技術人の不断の努力、生産をした事業所、マーケティングの各部門のたすき掛けがしっかりとできた」との前置きの後、「世界初の有機ELテレビを”技術のソニー復活の象徴”、反転攻勢の旗印にしたい」と高らかに宣言したそうです。

ティーザー広告のComing Soonはまさにコレだったんですね。ちなみに、13:50現在、「Debut very Soon!」(右画像)でした。

【追記】14:00をすぎて、プレスリリースもあがり、ソニードライブにも製品情報が掲載されました。

世界初 有機ELテレビ発売~最薄部約3mm 未体験の高画質~
有機ELテレビの製品情報

世界初の有機ELテレビ「XEL-1icon」は、11V型で最薄部約3mmという、新しいテレビの形を提案。さらに、コントラスト比、ピーク輝度、色再現性、動画性能の全てにおいて優れた性能を実現する自社開発有機ELパネル「オーガニックパネル」を搭載し、未体験の美しい映像を表現するとか。

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地上デジタル室内アンテナ内蔵で、ソニールームリンクにも対応してるんだ・・・。おー、欲しいー!けど、高ーい!ちなみに、ソニスタでも製品情報が掲載され、メール登録の受け付けが始まっています。予約開始は11月中旬を予定で販売価格は未定とか。198,000円ぐらいになるんですかね。

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なお、明日10/2(火)から銀座と心斎橋のソニーショールームで先行展示が始まるそうです。また、同じく明日から開催されるCEATECのソニーブース、最大の目玉であり、展示会自体の集客にも貢献しそうですね。>『CEATEC JAPAN 2007』出展のお知らせ(Sony Japan)

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ソニーがモデルルームで「ロケフリ Home HD」をデモ

ソニー、シンプルになった「ロケフリ Home HD」をデモ-宅内HD伝送に特化、操作性/互換性でユーザー拡大へ

ソニーが12/1発売予定の「ロケフリ Home HD」の実機デモをモデルルームで実施したそうです。、「リビングから和室」、「1階から2階の寝室」といった宅内の離れた部屋でのハイビジョンワイヤレス伝送を行ったとか。1台の機器から複数台への伝送は行なえないが、「技術的には可能」というコメントもあります。ネットワーク主体の従来のラインナップも併売されるそうですが、新製品はシンプルにコンセプトを明確化し、「テレビの周辺機器」として訴求を強化、大幅な売り上げアップを狙うとのこと。

iconicon先日のSDC2007のセミナーで行ったデモをプレス向けにアレンジして行ったといったところでしょうか。受信機にあって送信機側に無いHDMI端子については個人的にも気になっていたところですが、これも接続をシンプルにするためのソニー側のひとつの配慮だと思うと納得できるものがあります。それはそうと、いまだにソニスタには新製品情報が載ってないんですね。いつ頃から受注開始されるんでしょうか・・・。