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W-ZERO3[es] と VAIO type U ~ どっちを買う?

どっちにするの? どっちも買うの? W-ZERO3[es] vs. VAIO type U<セロスピンドル>

ASCII24、今週の特集。ソニーのバイオ「type U <ゼロスピンドル>icon」とウィルコム(シャープ)の「W-ZERO3 [es]/WS007SH」についての読者アンケートの結果を紹介しています。

両方または全般に小型デバイスに興味・関心のある人は35.6%。比較的どちらに興味があるか、ではtype Uが14.3%、W-ZERO3[es]は25.3%。購入意向はW-ZERO3[es]は28.4%とtype Uの8.6%を圧倒。

また、type Uの大きさ、重さなど個別要素についてのアンケートでは、ポジティブな回答が多く寄せられたそうです。なお、意見を求めた設問ではキーボードに改良を求める声も多かったとか。ちなみに、W-ZERO3については、Bluetooth/無線LAN機能が欲しかったという声が15.4%と多かったそうです。

この2機種を比較することに意味があるかは別にして、一番の理想は両方をうまく組み合わせて活用することかもしれませんね。W-ZERO3がBluetoothを内蔵してくれれば出先での通信を一手に引き受けてもらえますからね。

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type U ゼロスピのワンセグは受信品質が悪い?

ワンセグは地デジを補完できるか? 「録画」に注目してチェックするワンセグ放送

AV Watch、西田宗千佳さんのRandomTracking。7月に入り、ケータイ、パソコン、ポータブルメディアプレイヤーといったワンセグ対応端末が増え利用範囲が広がってきていることから、録画にこだわってそれぞれの機器をチェックしたそうです。対応機器としては、ケータイはシャープのAQOSケータイ「905SH」、パソコンはバイオ「type Uicon(ゼロスピ)」、メディアプレイヤーは東芝「gigabeat V30T(右画像)」が取り上げられています。結論としては、「受信品質」、「操作性」、「録画機能」の3点で評価した場合、一番ダントツで「905SH」とか。

iconicontype Uの評価を抽出してみると、ながら見なら普通のサイズのノートPCの方が相性がいいかもしれないとか。また、ケータイとの差別化が難しく、むしろ「大きい」、「受信感度が悪い」というところばかりが目についてしまうのこと。

それにしても、ワンセグって縛りが多いんですね~。Bluetoothで音声飛ばすぐらい大目に見てくださいよ…。

ワンセグとは関係ないけど一部の実験に旧type Uが使われているようです>次世代のユビキタス環境が見える――“秋葉原ユビキタス実証実験スペース”記者向け説明会開催

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ワタシのワタシの彼は~(要医療)【追記あり】

読者のとくさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

はじめまして、SPAさん。ほぼ毎日、いつも楽しく読ませていただいています。少し気になったので投稿させていただきました。Stowaway Travel Mouseの写真で左側にマウスを置かれていますが、SPAさんは左利きなのでしょうか?ちなみに自分は、左利きでマウスは左側に置いて左手で使っています。ただし、ボタンはそのままのため、ナス形マウスは異様に使いにくいのが難点です。くだらないことで申し訳ないです。

mymouse.jpg“ほぼ毎日”のご訪問、ありがとうございます!>とくさん。さて、自分の利き腕ですが、右です。でもマウスは左に置いて使います。社会人になってMacを使い始めた頃からずっと左です。理由は単純で、右手ですぐメモを取れるようにしようと思って最初から左手で使い始めました。ご存じのように、Macのマウスは1クリック方式なので、左右どちらでも問題なく使えるんですよね。なので、バイオを使うようになってからもマウスは左右対象のモノしか購入しません。ちなみに、左右のクリックボタンは標準設定のまま使ってます。また、右手でも問題なく使えます。レビューの写真では、type Tの前にtype Uを置いていますが、普段はtype Uは右手にあって、ポートリに繋いでいるマウスは右手で使ってます。

思い返してみると、学生時代は棒高飛びもみんなとは逆で、バスケのレイアップシュートも左の方が得意だったり、ボーリングも初めは右投げだったのにオトナになってから左投げに変えたりもしました(現在は両利きでピンの残り方で投げ分けてます)。そんなこともあって、右利きなのにあまり左右にこだわっていないのでしょうね。そういう人って結構いるような気もするのですが、もしかしてワタシだけ…?

【追記】店長さんから以下のようなお便りを頂戴しました。

私も右利きでありながら、マウスは右手セッティングのまま左手で使っております。さらに、ボーリングも右投げが基本ですが、左でも投球するという事で、私も「もしかしてワタシだけ…?」と思っておりましたが、同じ癖(?)を持つ方がいらっしゃるのを知り、なんとなく安心した次第です。世に数多のマウスがありますが、”左利き用”を謳っているものが少なく、左右対称のデザインのものを使っておりましたが、思い切って使ってみると右利きデザインのものも、それほど違和感なく操作する事が出来ます。一度、お試ししてみるもの良いのでは...と思いメールさせていただきました。

お、やはり自分と同じような人いるんですね。ある意味一安心…。人それぞれかもしれませんが、マウスもある意味相性なんでしょうね。個人的にはフィット感さえ良ければ、右も左も関係なく使いたいと思います。それと無線の快適さも一度味わったら忘れられません。ということで、お知らせありがとうございました!

以下、プチつぶやき。

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Mac版ロケフリプレイヤーを試す

随分と時間がかかってしまいましたが加賀電子がソニーからラインセンスを受けリリースしたMac用のロケーションフリープレイヤーを入手しましたのでプチ感想をば。

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ソニーのWindows版同様に、CD-ROMがトールケースに入って売られていました。購入したのはヨドバシカメラで価格は2,980円で13%還元だったかと思います。ちなみに、アマゾンでも取り扱われているようで価格は税込3,024円です(7/25現在で入荷まで4-6週間とか。もっといっぱい出荷しましょうよ、加賀電子さん)。

インストールは簡単で、CD-ROMからインストーラーを起動し手順に従うだけ。LF-PK1iconをセットアップモードにした後、プレイヤーを起動。初回のみパッケージに封入されているシリアルナンバーを入力すれば、MacのプレイヤーがLF-PK1に登録され、プレイヤーが起動します。

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起動後してしまえば、Windows版と使い勝手は何一つ変わりません。OSの違いからメニューの消え方などが微妙に違いますが、リモコンのデザインを含めほとんど同じと言っても良いと思います。ただ、チャンネル設定でCATV独自のチャンネルを指定しようとしたらそれができませんでした。もしやと思って加賀電子の公式サイトを覗きに行ったら早速それ用のアップデータが出ていました。アップデータ適用後は、問題なくチャンネル設定もできました。(加賀電子のオフィシャルサイトのデザイン、前よりは良くなったけど、表組みは見にくいですね~。今時フレームというのもめずらしいし、社員がこつこつ自作しているのかもしれないけど、もう少しhtmlを調整して欲しいぞ。)

それから、PowerBook G3だとCPUが悲鳴を上げてしまい、レートを上げるとまともに動きませんでした。ちなみに、プレイヤーの推奨環境にG3機は含まれていません。1世代前のMac miniでは問題なく動きました。やっぱり、G4以上じゃないと厳しいみたいです。

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IT系メディアのレビューでも書かれていましたが、Windows版に無くてMac版にあるのがDock収納時でも映像が確認できること。そこそこのサイズにしないと映像を認識するのは難しいですが、ニュース程度であれば耳からの情報でも十分なのでそれなりに活用できそうです。気になったらクリック一発で大画面にできますしね…。

あと、以前ASCIIだったと思いますが、開発者インタビューでマルチアカウント対応みたいな話だったんですが、結局それは無くなったみたいです。Win版同様、Mac1台に1つのライセンスが必要です。PSP版が無料なので、WinもMacも関係なく無償提供してくれれば言うこと無いんですけどね…。

ということで、WindowsでできたことがMacでもできるようになっただけなので、個人的にはあまり感動もないのですが、TV系のソリューションが今ひとつのMac市場にロケフリが参入してくれたことは大いに評価されるべき事かなあと思います。

前にも書きましたけど、ロケフリの新製品または新たな対応機器の話がでてきませんね。ケータイ向けはACCESSが担当しているようですが、いまだに製品化がされておらず、今はむしろワンセグに注目が集まってしまっているような状況です。有機EL&Wi-Fi/Bluetooth搭載ウォークマンがワンセグとロケフリに一気に対応、みたいな事になると面白そうなんですが、さすがにそこまでは無理かなあ…。

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Bluetooth対応「Stowaway Travel Mouse」プチレビュー~type Uに最適?

先日、届いたThink Outsideの「Stowaway Bluetooth Keyboard」のキャンペーンでセットでついてきたBluetooth対応の「Stowaway Travel Mouse」のプチレビューをお届けします。

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iconicon購入元はeXpansys Japanで価格はキーボードとセットで15,800円でしたので、キーボード単体の価格(オーダー時14,150円)を差し引くと1,650円でゲットできたことになりますね。ちなみに、マウス単体だと7,480円。なお、送料は別途2,500円かかりました。パッケージはブリスターパックの簡易なモノ。中身はマウス本体と単4乾電池2本、インストールCD-ROM、説明書でした。CD-ROMはPocket PC用のドライバが収録されているようですが、Windows XPやMac OSで使う場合は必要ないようです。ちなみに、サイズはめっちゃコンパクトで、バイオ周辺機器として発売中のBluetoothマウス「VGP-BMS30icon(右画像)」と比べてもかなり小型軽量に仕上がっています。

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とはいえ、プラスチッキーなボディにシルバー塗装がいかにもな感じで、質感や仕上げに関しては「VGP-BMS30icon」の方が上かなあ。使い始めるには電池を入れて(上面のロゴ部分)、底面にある電源スイッチをOFFからONにスライドさせます。初回にペアリングが必要で、底面中央左にある「Discoverable button」を押してマウスをペアリングモードにする必要があります。なお、このスイッチは結構奥まっているのでクリップやシャーペンの先で押しましょう。以後はtype Uの「Bluetooth設定」のエクスプレスモードで何の問題もなくペアリングできました。

使用感ですが、手のひらにすっぽりと収まり良い感じ。滑りも良くて使いやすいです。難点をあげるとすれば、プラスチッキーなボディが災いしたのか、クリックの音がやたらとでかいこと。それと、底面と側面の一部がスケルトンになっていることによる、赤色LEDの光がめだつこと。この2点でしょうか。底面をスケルトンにした意図がなんなのかよくわからないのですが、とにかくLEDの明かりが目立ちます。

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それらの難点を除けば、Bluetoothの反応も良く快適で、コンパクトさが活かせるマウスだと思いましたです。ちなみに、type Uがスタンバイになればマウスの電源も時間が経てば切れるし、type Uのスタンバイ復帰後はクリックひとつで復帰してくれます。

マウスは使い慣れているだけに、使えるスペースさえあればホントに便利です。ということで、「Stowaway Bluetooth Keyboard」とペアでtype Uの強力なパートナーになってくれそうです。

世界最小最軽量が得意のソニーなので、今後は銃声でtype U向けにさらに小型なマウスも用意してくれると良いですよね。それと、ポインターやトラックパッド付きのコンパクトキーボードも期待しています!

type Uは、マニアックなようでマニアックじゃない?

超小型PCだが操作性は良好「VAIO type U」

いつでもコンピュータ使いたぁ~い!! と考える人全てに、このtype Uをオススメ、するわきゃぁナイ俺です、ええ。type Uを買うっつー場合、type Uをどう考えるかで、幸不幸が大きく分かれると思うからだ

iconiconスタパ齋藤さんの「週刊スタパトロニクスmobile」にバイオ「type Uicon」が登場。文字が小さい、キーボードが打ちにくい、という聞き慣れた評価なんですが、先日の竹村氏同様に、スタパさんもキーボードが無くても良い派なんですね。自分はtype Uに関しては無いよりもあった方が良い派ですが…。また、type Uならではの良さは、「まーなんかあるかも知んないからバッグに入れとこ」という感覚で携帯できるサイズと質量にあるとか。これは素直に同感です。それと、

マニアック&俺的な観点で見ると、最新type Uはマニアな人々の意見を取り入れつつ気合入れて作ったという印象が強い。のだが、PCのジャンルとしては決してマニアな感じではないと感じる

という評価にも同感。一昔前ならマニアックな製品と取られたかもしれないけど、高機能ケータイや携帯ゲーム機、ポータブルオーディオといったモバイル機器が世にあふれる今、超小型のパソコンなんて誰もたいした違和感を感じないのかもしれませんね。それと、前半に

キーボードナシでありかつBluetooth接続のポータブルキーボードを別売してくれていたら、マジ嬉しかったと言えよう。あ、Bluetooth接続キーボードに関しては、今から発売してくれても嬉しいっス。ぜひ英語配列版も。あとtype Uにサイズ的にマッチするBluetoothマウスもゼヒ!!

というくだりがありますが、これにも大いに同感。先日借用してレビューを書いたStowawayのようなキーボードがとっても便利です。ちなみに、先日自分用に届いたStowawayキーボードにキャンペーンでくっついてきたBluetoothマウスがとっても小型なのでスタパさんのご要望にマッチするかもしれません。次世代機があるなら、こういった周辺機器をソニーが純正品として提供してくれることを期待しております。

(現在、上記マウスのレビューを作成中です。後ほどアップします)