自分、CDは店頭で買うよりAmazonで注文することが圧倒的に多いのですが、今回、Amazon君が自分の購入履歴から勝手にお薦めしてくれるCDを始めて購入しました。

画像の一番右にあるALZO(アルゾ)というアーティストの同名アルバム「ALZO」がそれです。
フリー・ソウルの定番アイテムで、コーネリアスの曲の元ネタとしても有名なアルバム『カモン・アンド・ジョイン・アス』を吹き込んだデュオ、アルゾ&ユーディーンのアルゾことアルゾ・フロンテ唯一のソロ・アルバム(71年作品)が奇跡の世界初CD化
とは、AmazonのCD紹介レビューなんですが、シュガーベイブ好きに受けているということでネットで色々と検索して調べてみたら、山下達郎さんもラジオで良く取り上げていたとかで妙に興味が沸きまして、ポチっとなしてしまいました。
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アルゾ アルゾ BMGファンハウス 2003-12-17 |
71年の作品ということで、リアルタイムにはもちろんのこと思春期から40過ぎの今の今まで聞いたことのないサウンドで、これが実にまったりとしていて、世捨て人同然の自分にとってなんとも心地良かったのです。いや~、ALZO自身が奏でる12弦ギターの気持ちよいこと。ちなみに、あの長門芳郎さんがこのアルバムのCD化のために行方知らずだったALZO本人を捜しあてるまでの経緯がライナーノーツに書かれており、それを読んで涙が出るほど感動してしまいました。音楽っていいなって素直に思えるとっても感動的なノンフィクションです。興味がある人は是非、購入してライナーノーツをじっくり読んでみてください。
で、そんな長門芳郎さんの活動に感動して、これまたネットで色々検索してみたら、なんと長門さんってあのdreamsvilleレコードの運営に深く関わっていらっしゃったんですね。灯台もと暗しとはこのことで、ALZOの一件で感動してしまった自分はdreamsvilleのオフィシャルサイトを訪問。そこで開催中の40%オフのセール品を含む3枚のCDをまとめて注文。昨日、そのCDが届きました。


ミスターAORと呼ばれるボビー・コールドウェルの6年ぶりのオリジナル・アルバムをゲット。ボーナストラック入りの日本語版にしようかどうか迷ったのですが、財布と相談して約1,000円安価な輸入盤にしました。日本語版と比べるとジャケットのビジュアルがかなり微妙(言い方を変えるとダサイ)でしたが中身は変わらないのでよしとしました。
※TOTOの紙ジャケCD届きました~。わーい!来てみてわかったんですが、「
で、入口付近で店がプッシュ中のアルバムにUPPの「Get Down in the Dirt: The Complete Upp」を発見。これって、前につぶやきで紹介したレコードコレクターズのジェフ・ベック特集に掲載されていたアーティストじゃんかと気づく。2枚組CDで1枚目に1stと2nd、2枚目に幻となったサードアルバム用のデモテイクが収録されているとか。今日の一枚はこれだと決め、輸入盤と解説付きの国内版で値段がさほど変わらなかったので後者を購入。帰宅後速攻でプレイ。ジェフがギターで参加している曲が多く、このセッションが「Blow by Blow」をリリースするきっかけとなったといわれるだけあって、「Blow by Blow」のサウンドに近いクロスオーバーチックなフレーズが満載。トーキングモジュレーターの使い方もむちゃくちゃ格好良いです。で、ジェフもすごいけど、UPPのメンバーの演奏がこれまた素晴らしい。とくにリズム隊の二人がすごい。ドラムはあのジム・コプリーですよ、あなた。Psychedelix以降、ずっと