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英ソニエリがスマートフォンを含む新製品を発表

英Sony Ericsson、画面を設定可能なデザイン携帯電話「S500」を発表
英Sony Ericsson、視覚効果とデザインに優れた3G端末「T650」を発表
英Sony Ericssonが第5世代目となるPシリーズを発表

ソニエリ本家がケータイ新製品3機種を発表。画面のテーマを季節や時間に応じて設定可能なスライダー式の薄型2.5G端末「S500」、視覚効果やデザインを重視した3G端末「T650」、3GとWi-Fiをサポートしつつ、小型化を実現したスマートフォン「P1」の3機種。

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P1はソニエリのスマートフォンの5世代目で、側面のジョグダイアル、正面のデュアルファンクションキーボードが特徴。プレスリリースを見ると、「Video recording/streaming/viewing」、「Mobile TV – H.264 playback」なんていう記述も。う~ん、触ってみたい。この端末を日本で出してくれるならどのキャリアでも喜んで乗り換えますってば…。

それはそうと、S500とかT650って型番だけ見たらまさにクリエっすね~。

【追記】3機種かと思ったらFMラジオ機能付きの「T250」あわせて4機種とのことでした>ソニエリ、新スマートフォンなど4機種発表

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モバイルテレビで見たいのは従来のテレビと同じコンテンツ

モバイルテレビ、一番使っているのは?

米携帯電話ユーザーを対象にしたモバイルテレビ利用者調査結果に関するニュース。65%が男性。46%が35歳未満。また、修正あるいは専用のコンテンツよりも、従来のテレビと同じコンテンツ(テレビ番組全体)を見たいと考えている人が多かったとか。サービスを選ぶ要素として最も多かったのが価格で約71%、無料で利用できるなら広告付きでもいいというのが67%。以後、画質を重視は50%、47%は画面サイズ、43%はチャンネル受信状態とか。

モバイル放送、ワンセグ対応“モバHO!”ポータブル衛星放送受信機『MBR0501A』を発売

日本では、ワンセグよりも先に世に出たにもかかわらず、日の目を見ないモバHO!がなんとワンセグチューナー内蔵端末をリリース。これまでの端末はでかくて高いという印象でしたが、随分とスリムになって価格も2万円とかなりリーズナブルになりました。また、SDメモリーカードへのEPGを利用した番組録画も行えるそうです。なお、モバHO!の視聴には別途費用がかかるのは変わりません。

米国の現状を見る限り、ワンセグがコモディティ化しつつある日本はかなり進んでいるんだなあという印象を受けました。ただ、iTSなどで完パケで売られている、または、自分で録画したテレビ番組を持ち歩くような仕組みは、デジタル放送のDRM絡みの問題を含め米国の方がはるかに利便性が高いようにも思えます。

ワンセグはプレイスシフトはお手の物ですがタイムシフトは苦手。録画機能付きも多々ありますが、受信感度に大きく左右されます。米国では修正・専用コンテンツよりもテレビ番組全体を見たいと考えている人が多かったとのことですが、これは日本でも同じなんじゃないかと思います。とりあえずソースは問わないとして、自分の見たい番組をいつでもどこでも手軽に楽しめる、そんな世の中になって欲しいものですね…。

iconicon先日発売されたソニーのワンセグラジオ「XDV-100icon」はターゲットもコンセプトも明確なシンプルな商品ですが、これにメモステスロットがつくだけで随分と製品のニュアンスも変わりますよね。スゴ録にもいい加減そろそろスロットをつけてもらって、他の機器との連携をバチっと打ち出して欲しいものです。そういえば、先日発表されたハードディスクオーディオレコーダー「NAC-HD1icon」にはMSスロット無いんですよね。ネットジュークにはあるのに…。最近のソニー製品ってメモステ連携にあまり力が入っていないように思えるのですが気のせいでしょうか…。

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ハードディスクオーディオレコーダーの新製品はネットジュークの高級版?

音楽を高音質のままハードディスクに貯めて、ジュークボックスのように聴く“ハードディスクオーディオレコーダー”発売~約380枚のCDをそのままの高音質で録音できる~(ソニードライブ)

ソニーは、CD・FM/AMラジオ・音楽配信・デジタル/アナログ外部音源などを250GBの内蔵HDDに非圧縮・高音質のまま「貯める」、高音質で「聴く」、ウォークマンなどへ高速転送して「持ち出す」ことができる “ハードディスクオーディオレコーダー” 「NAC-HD1icon」を5/21に発売します。希望小売価格は110,250円。ちなみにソニスタでの販売価格は税込99,800円でした。 本機は、CDと同じリニアPCMでの高音質録音・再生に対応し、スピーカー・アンプと組み合わせて楽しむオーディオコンポーネント機器で、HDDに貯めた大量の楽曲を簡単操作でジュークボックスのような感覚で楽しむことができる“ハードディスクオーディオレコーダー”として提案していくとか。

主な特長
iconicon1.【高音質録音】さまざまな音源から高音質のまま楽曲をHDDに録音可能。 CDと同じリニアPCMの高音質で、CDからHDDへ最大約16倍速の高速で、CD約380枚を録音できます。
2.【タイトル自動取得】CD音源のタイトル自動取得に加え、デジタル/アナログ音源の波形データを解析し、音楽タイトルを自動で取得。
3.【“おまかせチャンネル”機能搭載】HDDに貯めた音楽から、気分や雰囲気、時間帯に合わせて楽曲を自動的に選んで再生し、楽しめます。
4.【高速転送】本体の転送ボタンを押すだけで、最大約50倍速でウォークマンに曲の高速転送が可能です。(リニアPCMからATRAC/MP3に圧縮しながら転送することも可能とか)

また、このほかにDLNA対応によるルームリンク機能や別売のUSB無線LANアダプターで無線LANにも対応するようです。

ネットジュークからスピーカーをとっぱらい単品化して、よりグレードアップしたようなイメージ。あ、でもアンプは内蔵していないのか…。にしても、単体でしかも250GBで10万は結構な値段ですね~。HDDが10倍の2.5TBでこの値段なら間違いなく買います。自分の持っているCD全部をPCM録音しても十分お釣りが来るし…。

そういえば、5年前の商品で「HAR-D1000」というのがありましたね。ちなみに、HDDはたったの40GBです。実はこのレコーダーは我が家にあったりするのですが、今回の新製品はある意味これの進化系だったりするのかもしれませんね。

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多機能ポータブル充電器EnergyLINK「CP-3H2K」でeneloopが使えた

昨日のファーストインプレでちらっと書きましたが、ソニーの多機能ポータブル充電器EnergyLINK「CP-3H2Kicon」ですが、三洋電機のeneloopが問題なく使えましたのでご報告をば。

ソニーのサイバーエナジーブルーが元々三洋のOEM製品ということで、互換性については問題ないと思っておりましたが、まさにその通りで、eneloopの充電並びに同電池を使ったUSBポート経由の給電が可能でした。自分はすでに単三型のeneloopを8本運用中なので、付属の2本のサイバーエナジーブルーと一緒に有効活用できそうです。

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とりあえず、PSPとウォークマンA800で試してみましたが、どちらでも問題なく動作していました。もちろん、電池はeneloopっす。ちなみに、電池残量が1/4程のA800はフル充電できました。その後PSPに繋いで引き続き充電しようと思ったのですが、あっという間にバッテリ切れになりました。使ったeneloopがかなり使用頻度が高いということもありますが、バッテリの残り少ない機器を連続して充電するのはちょっと厳しいかもしれません。とはいえ、電源さえあれば電池を充電しながらUSBポート経由の給電も可能なので、使い勝手そのものは良いと思いますです。

iconiconその他、ちょっと気がついたこと。EnergyLINKは本体側面のスイッチを切り換えてUSBポート経由の給電を行うわけですが、仕様的にポートにケーブルが繋がっていなくても給電し続けるみたいです。ちょっとしたことですが、できることならケーブルの有無を本体が判断して、ケーブルが繋がっていない場合は給電をストップするような仕様にして欲しかったところです。

それと、非常用ラジオ同様の感想ですが、ケータイ充電用のケーブルとプラグは本体内にひとつだけでも良いから収納できるようにして欲しかったっす。

あと、本体サイズについてですが、他の機器と比較してみましたので、ご購入を検討中の方は参考にしてください。縦横はクリエTH55、厚みはmyloぐらいです。って、それじゃあわからないか…。

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充電器といえば、以前アルパパさんからご紹介いただいたモビのカードチャージを注文してみました。アマゾンで値下げされて税込877円だったもので…。乾電池の充電こそできませんがサイズを考えればポータビリティ性能には期待できそう。到着までもうしばらくかかりそうですが、届いたら比較してみます。

多機能ポータブル充電器「CP-3H2K」が来た

4/10にソニスタに注文していた多機能ポータブル充電器「CP-3H2Kicon」が届きましたので軽くご紹介。家電Watchに詳細なレビューが掲載されていますので、機能についてはそちらをご覧ください。

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パッケージはブリスターパックで、中身は充電器本体、単3型充電式ニッケル水素電池(サイクルエナジーブルー)×2、携帯電話用USB電源ケーブルと3キャリア分の充電プラグアダプターというシンプルな構成。ちなみに、携帯電話用のプラグは非常用ラジオに同梱されているものと同じでした。

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本体の作りもシンプルそのもの。表面にUSB出力表示&充電表示ランプ、側面にUSB OUTのON/OFF切換スイッチとUSBポートがあります。裏面には電源プラグとふた付きの電池収納部があります。

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電池が入っているかどうかは、表面の円形の開口で確認できます。説明するまでもないですが、充電は電池を入れてプラグをコンセントに挿すだけ。充電完了後に充電表示ランプが消灯するそうです。なお充電時間は説明書では約3時間と記載されています。

ちなみに、購入後すぐに試したのがeneloopの充電。説明書にはソニー製以外は充電しないでくださいと明記されていますが、右画像をご覧いただければわかるとおり、とりあえずランプも点いて今のところ問題ないみたいです。

また、本製品の多機能ぶりについてはパッケージの裏面に概要が記載されており、何ができるのかをわかりやすく端的に説明していました。書かれているのは以下の4つ。

CP-3H2K_4.jpg・充電された付属の充電式電池から、携帯電話、又は携帯音楽機器に外出先で充電できます。
・ACアダプタとして使用できます。
・付属の充電式電池を充電しながらACアダプタとしてご使用できます。
・充電された付属の充電式電池を他の機器でご利用できます。

最初の外出先で充電のイラストはちょっとありえね~的なのはご愛敬だとして、個人的には持ち運べる充電器という印象が強かったのですが、ACアダプタ代わりに使えるのが意外にポイント高いと感じました。USB端子経由で充電可能なソニー製品は結構多いんですよね。ウォークマン、mylo以外にも、クリエやPSPだってケーブルさえあれば充電できちゃいます。自宅でACアダプタ兼充電器として使うのも良し、出張や旅行に持参すれば出先でもホテルでも大活躍してくれそうです。とはいえ、電池が2本しか充電できずにこのサイズなので、ポータビリティ性能はもう一歩といったところ。次世代は是非とも小型化にチャレンジして欲しいです。

と、まだ到着したばかりで使いこなす以前の段階ではありますが、ひとまずはファーストインプレということで…。

(ネットワーク)ウォークマンがネットワークに繋がる日は来るのか

「Wi-Fiで取り放題」できる音楽プレーヤー、SanDiskから

米国ではかなり支持されていると聞くSanDiskのポータブルオーディオ製品ですが、MicrosoftのZuneに引き続き同社のプレイヤー「Sansa Connect」もW-Fiを搭載してきました。Wi-Fiでサブスクリプション型音楽サービスに接続し、音楽をデバイスに直接ダウンロードできるほか、ストリーミングラジオや写真共有にも対応。ビデオ再生機能こそありませんが、内蔵の4GBメモリ以外にmicroSDカードスロットも搭載。このサイズでスピーカー内蔵というのも面白いです。ちなみに価格は249.99ドル。

iconiconWi-Fi搭載で音楽サービスへダイレクトアクセスなんて単純な構図はつまらないです。同じくWi-Fi搭載プレーヤーを開発している米Slacker社は、パーソナライズされた音楽セレクションを再生できるラジオサービスを提供しようとしています。myloもWi-Fi搭載してますが音楽絡みでできることはPLAYLOGとの連携程度。ネットラジオが使えたら印象も違ったかもしれないのですが…。

ウォークマンはあくまでミュージックプレイヤーなのかもしれませんが、ネットワーク対応は必ずしも多機能化とは言えないはず。ネットワーク経由でどんな音楽体験を提供できるかということの方が重要かと。かつてはソニーのシリコンオーディオ製品はネットワークウォークマンと呼ばれていました。今はネットワークがとれてしまったけど、ウォークマンがネットワークに載っかる可能性はまだまだ残っていると思いたいです。

(個人的にはWi-FiよりもまずはBluetoothを内蔵してくれた方がうれしいかなあ。トランスミッターだけじゃなくてレシーバー機能も欲しいかも…)

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